「大家好!我叫三毛」。スマートフォンの画面に猫の愛らしい画像が現れ、「みなさん、こんにちは!私はミケです」という日本語訳が同時に表示される。画面の下部をクリックすれば、また別の中国語のフレーズへと切り替わり、中国語の発音も同時に聞くことができる。

 アプリ「三毛猫」は、大阪府に住む廣部久美子さんが70歳の時に作成したものだ。「アプリだったら無料で配布でき、手軽に見てもらえる」と思い、制作した。

 廣部さんは商社で産業機械の売買など中国とのビジネスに関わり、その後、中国語講師として働いていた。会社員時代に培った中国語に、アプリ制作という新たなスキルを組み合わせたのだ。

 「70の手習い」で始めたアプリ制作。廣部さんに新たなスキルを教えたのは「シニアプログラミングもくもく会」だ。

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