政府は、9月1日にデジタル庁を創設し、国全体のデジタル化を主導します。その事務方トップに一橋大学名誉教授の石倉洋子氏が起用されました。 このコラムでは日経ビジネス人文庫『世界で活躍する人の小さな習慣』から、日本人女性として初めて米ハーバード大学大学院で経営学博士を取得した石倉氏がダボス会議(世界経済フォーラム年次総会)などで交流を持った、世界のビジネスパーソンから得たヒントを紹介します。(写真:Bruno Mezzetti/Shutterstock)
シリーズ
世界で活躍するデジタル庁トップの小さな習慣

全3回
-
デジタル監・石倉氏が語る 世界のエリートのコミュニケーション術とは
政府が9月1日に設置したデジタル庁の事務方トップ「デジタル監」に一橋大名誉教授の石倉洋子氏が起用された。石倉氏は日本人女性として初めて米ハーバード大大学院で経営学博士を取得し、経営戦略などを専門としている。本稿では、石倉…
-
デジタル監・石倉氏が語る センス良く主張するために大切なこと
デジタル庁の事務方トップ「デジタル監」に一橋大名誉教授の石倉洋子氏が起用されました。本稿では、海外の人と関わる中で必要とされるリクエストやチャレンジについて、石倉氏が世界のビジネスパーソンから得たヒントを、著書『世界で活…
-
デジタル監・石倉氏が語る 「完璧の呪縛」から逃れる処世術
デジタル庁の事務方トップ「デジタル監」に一橋大名誉教授の石倉洋子氏が起用されました。変化の時代は、完璧を目指さずに「まずはやってみる」ことが重要になります。本稿では、世界の大舞台で活躍してきた石倉氏が交流を持った、世界の…
WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
おすすめのシリーズ
-
小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明
「ピース・オブ・ケイク(a piece of cake)」は、英語のイディオムで、「ケーキの一片」、転じて「たや…
-
徹底予測2021年 底打ちか奈落か
日本経済の節目の年として幕を開けた2020年は、誰もが予想できない最悪の1年となった。すべての始まりはコロナ禍だ…
-
クルマ大転換 CASE時代の新秩序
総付加価値額が450兆円ともされる自動車産業の構造が変わり始めた。GAFAやEVスタートアップ、ソニーなどが新た…
-
不屈の路程
話題の経営者や気鋭の起業家はいかにして自らの経営を確立するに至ったのか。そこにたどり着くまでの道のりは決して順風…
-
菅野泰夫のズームイン・ズームアウト欧州経済
ロシアを足掛かりに、欧州経済・金融市場の調査を担当して、既に十数年の月日がたちました。英国の欧州連合(EU)離脱…
-
1000年企業の肖像
日本は創業100年以上の企業が多くあり、世界一の長寿企業大国として知られる。その中には創業1000年を超えると伝…
-
10 Questions
いま、世の中で起こっていること。誰もが知りたいと思っていること。でも、ちゃんと理解できていないこと。漠然と知って…
-
河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学
上司と部下が、職場でいい人間関係を築けるかどうか。それは、日常のコミュニケーションにかかっている。このコラムでは…
-
ファクトフルネス思考
「データを基に世界を正しく見る習慣」を紹介した書籍『ファクトフルネス』は、日本で90万部を超えるベストセラーとな…
-
大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
日本の読者にとって欧州のニュースは遠い国々の出来事に映るかもしれない。しかし、少子高齢化や低成長に悩み、企業の新…
-
グルメサイトという幻
食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメ──。外食店探しに欠かせない存在となったグルメサイトの地位が揺らいでいる…
-
フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
この度、故有りましてこの日経ビジネスオンライン上で、クルマについて皆様と一緒に考えていくナビゲーター役を仰せつか…
-
ファストリ、異次元の経営
コロナ禍の混乱からいち早く抜け出したファーストリテイリング。破綻が相次ぐアパレル業界にあって、なぜユニクロだけが…
-
テスラが仕掛ける電池戦争
日本でも2030年代半ばに新車販売でガソリン車をゼロにする方針が打ち出されるなど、各国の環境規制強化により普及段…
-
70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
全8回