シリーズ
仕事とわたし 新しい働き方のカタチ

45回
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美容スタッフはなぜ辞める? コーセーが出した答え
優秀な人材をつなぎとめるためには、働きやすい職場ややりがいのある仕事の提供が必要不可欠だ。化粧品の販売員、ビューティーコンサルタントの離職率の高さに悩むコーセーは、いかにして働き方改革を進め、社員のモチベーションを高めた…
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50代で起業塾の門たたく 更年期の症状改善、事業で社会課題を解決
50代以降のキャリアを、社会課題の解決を通して構築したいと考えるミドル世代は少なくない。自身も経験した更年期の症状の改善をビジネスにしたいと、会社を立ち上げた田中明子さんもそのうちの1人だ。遅咲きの起業家として、社会への…
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元電通マン、故郷の活性化へ奮闘 挑むミドルを古巣や仲間が後押し
長年勤めた会社や、かつて仕事の苦労を共にした仲間らがライフシフトの背中を押してくれるケースもある。今回まず紹介する村松正基さん(57)は元電通マン。今は故郷の静岡県藤枝市と東京の間を頻繁に行き来しながら、藤枝市の町おこし…
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元富士通SEはビール造りに手応え ライフシフトで夢に挑む50代
これからの人生100年時代において、50歳はまだ折り返し地点にすぎない。黄昏(たそがれ)の始まりとみるか、新たな夢を追う出発点とみるかは本人次第。今回から50歳前後で新たなキャリアを選んだ「ライフシフター」たちの実例を見…
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ブリヂストンやみずほ、ミドルを磨く 越境学習や兼業で経験開花
所属している企業の枠を飛び出して、ほかの企業・組織での業務やプロジェクトへ参加する越境学習。働く環境をがらりと変えることで、新しい学びを得たり、働き手の自律性を養ったりする効果が期待されている。社員にいかに効果的な越境学…
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グーグルなどリスキリングで連携 育てイノベーション人材50万人
リスキリング(学び直し)、越境学習……。くすぶる50代を活性化しようという取り組みが盛んだ。「飼い殺し」は雇い主にとっても、働き手本人にとっても不幸の種でしかない。人生100年時代が現実になる中、50代でも学びと気付きが…
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[新連載]くすぶるな50代 ミドルと会社すれ違い、継続雇用イヤ7割
出社しているはずなのに、姿が見えない。そんな中高年が「妖精さん」と呼ばれている。50代には高給をもらいながら定年を待つ。そんな「逃げ切りシステム」は、定年というゴールが動かされ、過去のものとなった。50代以降も活躍しても…
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パソナ、淡路島の自然の中で禅体験 働き手の「心身の健康」に商機
パソナグループが本社機能の移転を進める兵庫県の淡路島で、座禅などを体験できる新たなサービスを事業化した。禅にヨガを融合した独⾃の瞑想(めいそう)プログラムを開発、宿泊施設も併設して集客を始めた。新型コロナウイルス禍を経て…
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氷河期世代が残した教訓 スタートでつまずかない社会を
新型コロナウイルス禍の不安が冷めやらぬ中、採用抑制によって氷河期のような不遇の世代が再び生み出される懸念がある。産業育成や雇用機会の創出など、国も長期的な展望を見据えた戦略が求められている。
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自己責任も甘えもウソ 氷河期、大卒就職率低下の真実
氷河期の当時、大卒の就職率は大きく落ち込んだ。「自己責任」という言葉が台頭、本人の頑張りが足りないと言われてきた。だが、就職率低下の真の理由は日本が抱えた複数の構造問題にある。
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ナナロク世代の起業家、氷河期人材にエール「人生これから本番」
1976年前後に生まれ、IT業界で存在感を示す「76(ナナロク)世代」。氷河期にいったん就職するものの、閉塞感から飛び出して起業した人材が多い。経営者として活躍する3人に、同じ世代へ送るエールを聞いた。
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氷河期世代に組織変革の力あり 規律と多様性のハイブリッド人材
時代の転換点に多感な時期を送った氷河期世代には大きな財産がある。規律と多様性の両方を重んじる、新旧ハイブリッドの価値観だ。デジタル化にいち早く対応し、多くの起業家も生まれている。
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氷河期世代、ゆがんだ組織の犠牲者 今や争奪戦の対象に
多くの先輩、少ない同期。氷河期世代は肩身の狭い思いをしてきた。組織の中核となる年代を迎えたが、絶対数が足りない。マネジャー層の不足に悩む企業では一部、取り合いの様相も呈している。
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[新連載]氷河期採用枠、倍率600倍 宝塚市に見る不遇世代の今
バブル崩壊に端を発する平成不況が生んだ氷河期世代。4年制大学卒業の場合、この春で全員が40歳以上になった。長らく不遇をかこってきたが、昭和の成長と平成の成熟の両方を知るこの世代には秩序とダイバーシティーを両立して組織を変…
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Z世代の若手社員がぶつかる新たな課題「2年目の壁」とは
「Z世代」と呼ばれる若手社員の離職防止策や育成ポイントを聞く連載の2回目。「挫折や失敗経験が少ない」「自分らしさややりがいを大事にする」といった、Z世代ならではの生い立ちや価値観への配慮がある中で過ごした入社1年目とは違…
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Z世代ど真ん中の新入社員がかかりやすい「新しい5月病」とは
ゴールデンウィーク明けは、4月から始まった新しい職場や仕事への気持ちが途切れ、気分が落ち込んだり、仕事に対するやる気が出なかったりする5月病になりやすい。1990年代後半に生まれた「Z世代」と呼ばれる新入社員に対してはど…
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週休3日をDXで実現、鳥取県米子市の不動産会社の挑戦
日立製作所が導入を決め、NECやパナソニックなども検討に着手したことで、注目を集める週休3日制だが、日本で人口が最小の鳥取県に先行ケースがある。米子市の不動産仲介・管理業、ウチダレックはDX(デジタルトランスフォーメーシ…
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転勤免除期間、ジョブ型、キャリア自律…望まない転勤なくす処方箋
働き方が変わった今、住む場所、働く場所も多様化している。ましてや江戸時代の参勤交代のように会社本位の求心力だけを働かせた転勤は、それこそ「交代」を余儀なくされる。各社の試行錯誤は続く。
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転勤族もつらいよ…経験者たちの哀歓「転勤伝説」
「家の建てたら転勤命令」「任期はまやかし」「忠誠心をはかるリトマス紙」――転勤経験者による泣き笑いエピソード。
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人事部はつらいよ…「よかれと思う転勤が通用しない」
「転勤への風当たりが強くなって。正直、組織運営が回らない」――従業員の急激な意識の変化に対応しきれないと人事部がぼやく。
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徹底予測2021年 底打ちか奈落か
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クルマ大転換 CASE時代の新秩序
総付加価値額が450兆円ともされる自動車産業の構造が変わり始めた。GAFAやEVスタートアップ、ソニーなどが新た…
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不屈の路程
話題の経営者や気鋭の起業家はいかにして自らの経営を確立するに至ったのか。そこにたどり着くまでの道のりは決して順風…
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菅野泰夫のズームイン・ズームアウト欧州経済
ロシアを足掛かりに、欧州経済・金融市場の調査を担当して、既に十数年の月日がたちました。英国の欧州連合(EU)離脱…
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1000年企業の肖像
日本は創業100年以上の企業が多くあり、世界一の長寿企業大国として知られる。その中には創業1000年を超えると伝…
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10 Questions
いま、世の中で起こっていること。誰もが知りたいと思っていること。でも、ちゃんと理解できていないこと。漠然と知って…
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河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学
上司と部下が、職場でいい人間関係を築けるかどうか。それは、日常のコミュニケーションにかかっている。このコラムでは…
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ファクトフルネス思考
「データを基に世界を正しく見る習慣」を紹介した書籍『ファクトフルネス』は、日本で90万部を超えるベストセラーとな…
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大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
日本の読者にとって欧州のニュースは遠い国々の出来事に映るかもしれない。しかし、少子高齢化や低成長に悩み、企業の新…
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グルメサイトという幻
食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメ──。外食店探しに欠かせない存在となったグルメサイトの地位が揺らいでいる…
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フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
この度、故有りましてこの日経ビジネスオンライン上で、クルマについて皆様と一緒に考えていくナビゲーター役を仰せつか…
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ファストリ、異次元の経営
コロナ禍の混乱からいち早く抜け出したファーストリテイリング。破綻が相次ぐアパレル業界にあって、なぜユニクロだけが…
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テスラが仕掛ける電池戦争
日本でも2030年代半ばに新車販売でガソリン車をゼロにする方針が打ち出されるなど、各国の環境規制強化により普及段…
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70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
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