シリーズ
仕事とわたし 新しい働き方のカタチ

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64歳で起業、81歳で上場 Mマート社長に聞く「アジャイル人生」
食材や厨房機器、食器などを「B to B(企業向け)」で取引する業務用卸サイトを展開するMマートの村橋孝嶺社長が起業したのは64歳のころ。81歳で東京証券取引所マザーズ市場(現東証グロース市場)上場を果たし、86歳となっ…
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「物価上昇」知る50代の活躍、消費活性化にも意義 識者に聞く
本連載「くすぶるな50代」では、人生100年時代への変化に対応しつつある企業やライフシフターらの姿を見てきた。最終回となる今回は、働き方やワークライフバランスに詳しい識者2人に、現代の日本社会における50代の存在意義や、…
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赤坂の紫乃ママが説くミドルのスキル 生涯現役へ人の輪を広げよ
変身資産の把握とともに重要になるのが「自分の強み」を知ることだ。もちろん、今いる組織における自分の立場や周囲からの評価も強みを知る手掛かりになるだろう。だが、会社の中では当たり前に皆が習得している何ともないスキルが、社外…
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ライフシフトの出発点は自分発見 悩むミドルの心のブレーキを探る
生涯現役に向けた一歩を踏み出すために、何から始めればいいか。自分の中に眠る「変わる力」や「どこでも通用するスキル」を見つけることだ。人生の主役はあなた――。人生のオーナーシップを持った個人が増えれば、組織と個人の関係も変…
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美容スタッフはなぜ辞める? コーセーが出した答え
優秀な人材をつなぎとめるためには、働きやすい職場ややりがいのある仕事の提供が必要不可欠だ。化粧品の販売員、ビューティーコンサルタントの離職率の高さに悩むコーセーは、いかにして働き方改革を進め、社員のモチベーションを高めた…
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50代で起業塾の門たたく 更年期の症状改善、事業で社会課題を解決
50代以降のキャリアを、社会課題の解決を通して構築したいと考えるミドル世代は少なくない。自身も経験した更年期の症状の改善をビジネスにしたいと、会社を立ち上げた田中明子さんもそのうちの1人だ。遅咲きの起業家として、社会への…
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元電通マン、故郷の活性化へ奮闘 挑むミドルを古巣や仲間が後押し
長年勤めた会社や、かつて仕事の苦労を共にした仲間らがライフシフトの背中を押してくれるケースもある。今回まず紹介する村松正基さん(57)は元電通マン。今は故郷の静岡県藤枝市と東京の間を頻繁に行き来しながら、藤枝市の町おこし…
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元富士通SEはビール造りに手応え ライフシフトで夢に挑む50代
これからの人生100年時代において、50歳はまだ折り返し地点にすぎない。黄昏(たそがれ)の始まりとみるか、新たな夢を追う出発点とみるかは本人次第。今回から50歳前後で新たなキャリアを選んだ「ライフシフター」たちの実例を見…
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ブリヂストンやみずほ、ミドルを磨く 越境学習や兼業で経験開花
所属している企業の枠を飛び出して、ほかの企業・組織での業務やプロジェクトへ参加する越境学習。働く環境をがらりと変えることで、新しい学びを得たり、働き手の自律性を養ったりする効果が期待されている。社員にいかに効果的な越境学…
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グーグルなどリスキリングで連携 育てイノベーション人材50万人
リスキリング(学び直し)、越境学習……。くすぶる50代を活性化しようという取り組みが盛んだ。「飼い殺し」は雇い主にとっても、働き手本人にとっても不幸の種でしかない。人生100年時代が現実になる中、50代でも学びと気付きが…
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[新連載]くすぶるな50代 ミドルと会社すれ違い、継続雇用イヤ7割
出社しているはずなのに、姿が見えない。そんな中高年が「妖精さん」と呼ばれている。50代には高給をもらいながら定年を待つ。そんな「逃げ切りシステム」は、定年というゴールが動かされ、過去のものとなった。50代以降も活躍しても…
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パソナ、淡路島の自然の中で禅体験 働き手の「心身の健康」に商機
パソナグループが本社機能の移転を進める兵庫県の淡路島で、座禅などを体験できる新たなサービスを事業化した。禅にヨガを融合した独⾃の瞑想(めいそう)プログラムを開発、宿泊施設も併設して集客を始めた。新型コロナウイルス禍を経て…
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氷河期世代が残した教訓 スタートでつまずかない社会を
新型コロナウイルス禍の不安が冷めやらぬ中、採用抑制によって氷河期のような不遇の世代が再び生み出される懸念がある。産業育成や雇用機会の創出など、国も長期的な展望を見据えた戦略が求められている。
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自己責任も甘えもウソ 氷河期、大卒就職率低下の真実
氷河期の当時、大卒の就職率は大きく落ち込んだ。「自己責任」という言葉が台頭、本人の頑張りが足りないと言われてきた。だが、就職率低下の真の理由は日本が抱えた複数の構造問題にある。
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ナナロク世代の起業家、氷河期人材にエール「人生これから本番」
1976年前後に生まれ、IT業界で存在感を示す「76(ナナロク)世代」。氷河期にいったん就職するものの、閉塞感から飛び出して起業した人材が多い。経営者として活躍する3人に、同じ世代へ送るエールを聞いた。
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氷河期世代に組織変革の力あり 規律と多様性のハイブリッド人材
時代の転換点に多感な時期を送った氷河期世代には大きな財産がある。規律と多様性の両方を重んじる、新旧ハイブリッドの価値観だ。デジタル化にいち早く対応し、多くの起業家も生まれている。
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氷河期世代、ゆがんだ組織の犠牲者 今や争奪戦の対象に
多くの先輩、少ない同期。氷河期世代は肩身の狭い思いをしてきた。組織の中核となる年代を迎えたが、絶対数が足りない。マネジャー層の不足に悩む企業では一部、取り合いの様相も呈している。
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[新連載]氷河期採用枠、倍率600倍 宝塚市に見る不遇世代の今
バブル崩壊に端を発する平成不況が生んだ氷河期世代。4年制大学卒業の場合、この春で全員が40歳以上になった。長らく不遇をかこってきたが、昭和の成長と平成の成熟の両方を知るこの世代には秩序とダイバーシティーを両立して組織を変…
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Z世代の若手社員がぶつかる新たな課題「2年目の壁」とは
「Z世代」と呼ばれる若手社員の離職防止策や育成ポイントを聞く連載の2回目。「挫折や失敗経験が少ない」「自分らしさややりがいを大事にする」といった、Z世代ならではの生い立ちや価値観への配慮がある中で過ごした入社1年目とは違…
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Z世代ど真ん中の新入社員がかかりやすい「新しい5月病」とは
ゴールデンウィーク明けは、4月から始まった新しい職場や仕事への気持ちが途切れ、気分が落ち込んだり、仕事に対するやる気が出なかったりする5月病になりやすい。1990年代後半に生まれた「Z世代」と呼ばれる新入社員に対してはど…