日立製作所が今夏から「ジョブ型」雇用の仕組みを取り入れたインターンシップを始めた。ジョブディスクリプション(職務記述書)で職務内容を学生に明示し、社員と共同で研究に取り組む。優秀な理系学生の争奪戦が激しくなる中、ミスマッチの解消につなげられるか。

初めて開催したジョブ型のインターンは10倍以上と高倍率になった
初めて開催したジョブ型のインターンは10倍以上と高倍率になった

 「8月中にはフェイクデータを判断するモデルを作りこみ、9月には分析の精度を上げていきたいと思います」――。日立は8月下旬、同社初の「ジョブ型」インターンシップの模様を公開した。理系大学院修士1年生が各地からオンラインで参加し、中央研究所(東京都国分寺市)の社員と共同で研究に取り組む。

 テーマは「フェイクニュースをはじめとする情報信憑(ぴょう)性問題を解決する言語処理技術の研究開発」。安全なインターネット社会に向けたAI(人工知能)を開発するため、自然言語処理や機械学習を応用し、文章の信頼性を判断する方法を9月10日までの約3週間で研究する。

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