ナジャさん自身、女性ファッション誌をはじめ女性から悩み相談を受ける機会も多いのではないですか。

 オネエはどんな質問にもズバっと答えてくれる。質問する女性はスッキリして帰りたい、怒られたいと思っているんでしょうね。コロナの前に対面でのイベントを開いていましたけど、ほとんど女性でしたから。

 20歳のバレンタインのときに大失恋してから、私は1回も彼氏ができていない。恋愛には今でも奥手だし、私は恋愛経験が豊富なわけじゃないんよ。

良き相談相手という役割を求められることは?

 (機会として)多いよね。でも、そういう役割を求められることは嫌じゃない。だって、私、適当に答えているだけ。基本、恋愛経験がないから、あなたのほうが豊富とは答えている。

 分かってきたのは、こっちが楽しくお話ししてあげるだけでいいのよ(笑)。その人の中で、答えは出ているのだから。

かつて、自分の夢に「お父さんになる」と書いていました。今は子どもを持つことを含めて様々な選択肢が増えています。ナジャさん自身、子どもを持ちたいと思いますか。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1130文字 / 全文3491文字

【春割/2カ月無料】お申し込みで

人気コラム、特集記事…すべて読み放題

ウェビナー・音声コンテンツを視聴可能

バックナンバー11年分が読み放題

この記事はシリーズ「あなたの隣の「ジェンダー革命」」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。