人口減少や大手流通業による寡占化で、急速に姿を消しつつある街の青果店。そんな衰退市場でも健闘しているのが、アグリゲート(東京・品川)が運営する「旬八青果店」だ。かつての常識とはかけ離れた出店戦術が、その成長を支えている。

オフィスや飲食店が立ち並ぶ旬八青果店の赤坂店。店先にはモモやスイカなどが並び、利用客が品定めしていた
オフィスや飲食店が立ち並ぶ旬八青果店の赤坂店。店先にはモモやスイカなどが並び、利用客が品定めしていた

 脇道を一歩入ると入り口にモモやスイカが置かれた青果店が姿を現す。店の名前は「旬八青果店」。売り場面積は20平方メートルほどと手狭だが、野菜や果物など300品目ほどの商品がずらりと陳列されている。

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