新型コロナウイルス禍で市場が拡大した定額制動画配信のサービス。日経ビジネスがこの分野で「薦めたいブランド」を調査したところ、ネットフリックスが首位となった。作品そのものへの投資を拡大すると同時に、画面上での利用者への見せ方も工夫している。今後、ディズニープラスなどの追い上げが想定され、ファンの獲得競争が一層激しくなりそうだ。
日経ビジネスは消費者1万人を対象に、あるブランドをどれだけ友人や同僚に薦めたいかを11段階で選んでもらう「顧客推奨度(NPS)」を調査した。10~9点を選んだ人を「推奨者」、6点以下を「批判者」とし、全体に占める推奨者の割合から批判者の割合を引いてスコアを算出した。ブランドへの信頼、愛着の度合いが分かる。「NPSマップ」で、それぞれのブランドの立ち位置を比較した(調査、マップの概要を最後に掲載)。
10分野それぞれの上位3社については「携帯、自動車、コンビニ… 愛される企業ランキング 1万人調査」で紹介した。今回は定額制動画配信ついて10位まで掲載する。
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