企業は高等専門学校生や美術大学生ら、学生時代にスキルを培ってきた人材を奪い合っている。同時に今、注目されているのが高校の卒業生。いったん中止していた採用を再開する動きが相次ぐ。やる気のある高卒者を採用し、積極的に教育に投資すれば“エリート”になると期待する。

 「2年後に入社してくる大卒者には絶対に負けるな」

 住宅大手、大和ハウス工業の芳井敬一社長は毎年春になると、初々しい若者にハッパをかける。その相手は、高校を卒業したばかりの新人たちだ。

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