米西部ラスベガスで3日(日本時間4日)、メディア向けに公開された世界最大のテクノロジー見本市「CES」。まず注目を集めたのは独メルセデス・ベンツが初公開した次世代の電気自動車(EV)だった。満充電時の航続距離が1000キロメートルに達するといい、2024~25年には市販車にこの技術が採用される予定だ。デジタル技術を駆使し、18カ月で白紙から仕上げたという開発手法も注目を集める。EV最大手の米テスラを脅かす存在になれるか。

 「『ビジョンEQXX』は、より優れた、美しい、未来的なEVを創造することを目指します」。メルセデス・ベンツを展開する独ダイムラー(2月にメルセデス・ベンツグループへの社名変更を予定)を率いるオラ・ケレニウス会長はオンライン発表会でこう述べた。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1629文字 / 全文1977文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「インダストリー羅針盤」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。