全国のコメダ珈琲店と、和風甘味喫茶「おかげ庵」で販売が始まった「シロノワール ブラックサンダー」
全国のコメダ珈琲店と、和風甘味喫茶「おかげ庵」で販売が始まった「シロノワール ブラックサンダー」

 おなじみのデニッシュパンが、チョコまみれになった姿で目の前に運ばれてきた――。

 チョコでコーティングされたパンをカットすると、中にもチョコがしみ込んでいる。ソフトクリームとともに口に運ぶと、ザクザクとした食感が口いっぱいに広がった。

 このメニューの名は「シロノワール ブラックサンダー」。“黒い雷神”の異名を持つチョコ菓子「ブラックサンダー」と、コメダ珈琲店の看板商品「シロノワール」が合体した。

 「シロ」ノワールが黒い。2022年11月22日、季節限定商品として販売が始まると、見た目のインパクトも相まってSNS(交流サイト)上で、たちまち話題沸騰となった。

デニッシュパンの中もチョコがしみ込んでいる
デニッシュパンの中もチョコがしみ込んでいる

 ブラックサンダーといえば「圧倒的ザクザク感」を売りにしている。

 「ザクザク食感を残しながらも、シロノワールのデニッシュパンに塗りやすいチョコレートソースに仕上げるため、何回も作り直した」

 そう語るのは、ブラックサンダーを販売する有楽製菓(東京都小平市)マーケティング部の杉田晶洋部長である。ブラックサンダーのザクザク食感を再現するため、プレーンビスケットとココアクッキーを散らし、デニッシュパンの中に挟んだチョコスプレッドにもビスケットを練り込んだ。開発期間は約7カ月に及んだという。

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