「心あたたまる幸福感に包まれる世界」

 西武園ゆうえんちの来園者数は、ピーク時の4分の1にまで落ち込んでいた。約194万人(1988年度)から約49万人(2018年度)へ。西武ホールディングスの後藤高志社長から直々に再生を託された森岡氏は、「顔がない」ことが弱点だと考えた。そこに行けば、どんな体験ができるか、ぱっと思い浮かばない。一方で1950年の開園から積み重ねてきた歴史はある。それならば、と古さを生かす作戦に出た。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り3619文字 / 全文5005文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、11年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「酒井大輔のトレンドストーリー」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。