「パビリオン・トウキョウ」は開催中

 イベントを見終えて、家路に向かう。明るすぎないライトアップに好感が持てる。

ライトアップ全景(写真:宮沢 洋)
ライトアップ全景(写真:宮沢 洋)
帰りもここで記念写真だろう(写真:宮沢 洋)
帰りもここで記念写真だろう(写真:宮沢 洋)
夜の外苑西通り側(写真:宮沢 洋)
夜の外苑西通り側(写真:宮沢 洋)

 ということで、大変お疲れさまでした。これだけ写真を見ると、実際に行かなくても行った気分なのでは?

 最後におまけを1枚。五輪はほとんどの会場で無観客となったが、五輪に合わせて国立競技場近くで行うアートイベント「パビリオン・トウキョウ2021」は有観客で実施している。

「パビリオン・トウキョウ2021」の茶室「五庵」。「空中茶室から国立競技場(写真右手)を眺める」という趣向で、「極大(国立競技場)を極小(茶室)から見ると極大もかわいく見える」と設計者の藤森照信氏。筆者が手にしているのは、「パビリオン・トウキョウ2021」の無料パンフレット(写真:宮沢 洋)
「パビリオン・トウキョウ2021」の茶室「五庵」。「空中茶室から国立競技場(写真右手)を眺める」という趣向で、「極大(国立競技場)を極小(茶室)から見ると極大もかわいく見える」と設計者の藤森照信氏。筆者が手にしているのは、「パビリオン・トウキョウ2021」の無料パンフレット(写真:宮沢 洋)

 東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、パビリオン・トウキョウ2021実行委員会が主催するイベントで、国立競技場から半径3km圏内の合計9カ所に、著名な建築家やアーティストが手掛けるパビリオンが期間限定で設置されている。上の写真は、建築家の藤森照信氏が手掛けた茶室「五庵」。ほかのパビリオンや事前予約などは公式サイトで確認を。会期は9月5日まで。

宮沢 洋(みやざわ・ひろし)
画文家、編集者、BUNGA NET編集長。
1967年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、日経BP入社。建築専門誌『日経アーキテクチュア』編集部に所属し、2016年~19年に同誌編集長を務める。2020年4月より磯達雄とOffice Bungaを共同主宰。2020年5月、株式会社ブンガネット設立。著書に『隈研吾建築図鑑』、『昭和モダン建築巡礼』※、『プレモダン建築巡礼』※、『絶品・日本の歴史建築』※など(※は磯達雄との共著)
日経BPから『隈研吾建築図鑑』を刊行!

 国立競技場や高輪ゲートウェイ駅、角川武蔵野ミュージアムなどを次々とデザインし、時の建築家となった隈研吾氏。若いころから多作で、これまで手掛けてきた建築のジャンルは多岐にわたります。

 本書では、そのうち国内で見ておくべき建築50件を抜粋。“隈建築"はどのようにして進化を遂げたのか、それぞれの面白さをキーワードで分類し、イラスト豊富な図鑑形式で紹介します。

この記事はシリーズ「五輪間近!新設スタジアム群に来た、見た、描いた」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。