頭がいい人とそうでない人の違いを考えるこの連載。今回のテーマは「自己理解」です。

 みなさんは、自分のことをよく理解できているでしょうか?

 ……と聞かれると、多分多くの人は悩むと思います。理解できているような気もするし、もしかしたらそうでもないかもしれないし……。どちらともいえない感じになるのではないでしょうか。

 僕もそうです。自分のことだからやっぱり自分が一番がわかっているような気もしますが、他人からいわれて初めて「ああ、ひょっとしたら自分にはこういうところがあるのかもしれない」と理解が深まった経験もあります。自分と他人、どちらのほうが自分を理解しているかと聞かれても、どちらとも一概に答えられない人が大半だと思います。

「頭がいい人」=「己を知る人」?

 そのうえで、僕は思うのですが、もしかしたら「頭がいい人」とは「自己理解ができている人」のことをいうのかもしれません。

 受験漫画『ドラゴン桜2』には、ずばり「自分と向き合う」というタイトルの回があり(第3巻・16限目)、そこで桜木建二先生は、こう断言します。

『ドラゴン桜2』第3巻・16限目「自分と向き合う」©Norifusa Mita/Cork
『ドラゴン桜2』第3巻・16限目「自分と向き合う」©Norifusa Mita/Cork
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この記事はシリーズ「元・偏差値35東大生が考える「頭がいい人は○○が違う!」」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。