合格する人には「これだけやれば受かるリスト」がある

 東大生を取材すると、受験生時代に「自分が試験当日までにやっておかなければならないToDoリスト」を準備していた人が多いです。そこに「願書提出」といった事務的なタスクまで入れているケースもあります。

 この「ToDoリスト」は、言い換えれば「これだけやれば受かるリスト」です。このリストがあれば、「これだけはやりきる」という軸をブラさないで毎日過ごせます。しっかりゴールを見据えて勉強できるというわけです。

 僕のお勧めは、それぞれの「ToDo」をすべて付箋にして、一枚の紙の上に全部貼っておき、終わったら付箋を剥がしていくという勉強法です。付箋の枚数を数えておいて、毎日何個の付箋を終わらせればいいのかだけ把握しておけば、その日の自分の気分に合わせてどの付箋のタスクをやるかを選べます。数学をやりたい気分なら数学、英語をやりたい気分のときに英語をやるという具合に、無理なく取り組んでも、やるべきことはきちんと全部、終えられます。やらなくてはならないことの総量は見えているので、やりたいことをやりながら、やるべきことが終わるように、柔軟に調整していけばいいのです。

 いかがでしょうか?

 どんなに才能があっても、勉強を「継続」できなければ、なかなか「頭がいい」とはなりませんよね。自分に無理を強いることなく継続するために、ToDo型の長期計画を試してみていただければと思います!

 ちなみに「気分に合わせて勉強する」ことの大切さは、ジャパネットホールディングス社長兼CEO(最高経営責任者)の高田旭人さんも、強調されていました。そんな高田社長に東大受験したときのことを取材して聞いたお話は『東大メンタル』という本に書いたので、ご興味がある方はぜひ読んでみてください。

マインドを変えれば、地頭力も上がる!

偏差値35から東大合格して、
『ドラゴン桜2』の編集担当になった僕が、
東大生に学んだメンタル・テクニック

東大生の地頭のよさは、
実は、4つの非認知能力に支えられています。

(1)「主体性」を持ち、
(2)「メタ認知力」を発揮することで、
自分の現状を把握し、さらに、
(3)「セルフコントロール」を働かせながら、
(4)「戦略性」を持って行動する。

このような心の習慣ができると、
「やるべきこと」に前向きに取り組めて、
学びがぐんぐん深まるのです。

みなさんも、僕と一緒に4つの壁を乗り越えて、やりたくないことでも結果が出せる、地頭力の土台をつくっていきませんか。

【1】「目的」の壁 ― やるべきことを「やろう」と思える主体性
【2】「やるべきことがわからない」の壁
   ― 自分がやるべきことを突き止めるメタ認知力
【3】「モチベーション」の壁
   ― やり始めたことを「やり続ける」ためのセルフコントロール
【4】「戦略」の壁
   ―「いいところまできたけど、あと一歩」を乗り越えるための戦略性

漫画『ドラゴン桜』の名シーンもたっぷり掲載。


■ 大好評! こちらも併せてお読みください。
ドラゴン桜とFFS理論が教えてくれる あなたが伸びる学び型

この記事はシリーズ「元・偏差値35東大生が考える「頭がいい人は○○が違う!」」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。