小倉優子さんに「バカ鉢巻き」を求めた理由

 小倉さんの受験勉強のサポートでは、まずは、とにかく基礎知識を頭に入れてほしいということで、毎週、単語テストをしています。問題数は英単語200語からスタートして、だんだんと増やしてきました。

 ただテストをするだけではありません。「満点以外は認めません」ということをルールとして決めています。満点だったらご褒美をプレゼント、番組スタッフが厳選したおいしいスイーツです。でも1問でもミスがあれば「バカ」とデカデカと書かれた鉢巻きをつけてもらう、ということを実施しています。『ドラゴン桜』にも登場した「バカ鉢巻き」ですね。

『ドラゴン桜』第2巻・16限目「白紙の問題」(C)Norifusa Mita/Cork
『ドラゴン桜』第2巻・16限目「白紙の問題」(C)Norifusa Mita/Cork
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小倉優子さんもバカ鉢巻きを巻いた。漢字テストで「追及」と書くべきところを「追求」と書くなどのミスがあった
小倉優子さんもバカ鉢巻きを巻いた。漢字テストで「追及」と書くべきところを「追求」と書くなどのミスがあった

 小倉さんは英単語のテストでは満点を連発してきましたが、漢字テストで一度、200点満点中196点に終わったことがあり、バカ鉢巻きを巻くことになりました。「悔しい」とおっしゃっていました。

 これに対して、「満点以外認めないのはちょっときついんじゃない?」「200点も196点も変わらないだろうに」と思う人もいるでしょうが、でもダメなんです。

 『ドラゴン桜』にはこんなシーンがあります。計算問題100問を10分で解く小テストで満点を取れなかった矢島勇介を、伝説の数学教師、柳鉄之介先生はこんなふうに叱ります。

「99点は0点と同じ」

『ドラゴン桜』第2巻・11限目「満点をとれ!」(C)Norifusa Mita/Cork
『ドラゴン桜』第2巻・11限目「満点をとれ!」(C)Norifusa Mita/Cork
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