頭がいい人とそうでない人を分けるものは何か? 本連載のテーマであるこの問いに対し、漫画『ドラゴン桜』シリーズの作者、三田紀房先生はこうおっしゃっていました。
「小さいことに対してどれだけ本気で取り組めるかだ」と。
いつも本気を出す人こそ頭がいい
僕らはよく、知らず知らずのうちに手を抜いてしまいます。学校であればちょっとした小テストに対して全力で取り組むことって少ないですよね。満点を意識して狙いにいく学生なんてごく一握りで、終わってみて7割もできていれば、「まあ、いいや」と思ってしまう学生がほとんどでしょう。ビジネスでも、ちょっとしたメールを本気で書く人って少ないと思いますし、ちょっとしたミーティングのために一生懸命プレゼン資料を作ってくる人ってあんまりいないですよね。
みんな、なんだかんだ、どこかで手を抜いていて、ちょっとしたことに本気で何かに取り組む人って少ないのです。
しかし、頭がいい人であればあるほど、何に対しても本気で臨むものです。

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