こんにちは、西岡壱誠です。引き続き、タレントの小倉優子さんの早稲田大学受験を応援するプロジェクトに取り組みながら、頭がいい人とそうでない人の違いについて考えています。
このプロジェクトがテレビ番組(*)の企画として立ち上がったとき、38歳の今から大学受験したいという小倉さんに、僕はこういいました。
「早稲田大学教育学部を目指しましょう! 僕が合格させてみせます」
テレビを見た方から「受験する大学や学部を選ぶのに、もっと時間をかけたほうがいいのではないか」といったご意見もいただきました。僕が即断即決で早稲田大学教育学部を薦めたように見えたかもしれません。でも、実際には相談を受けてからかなり考えて、早稲田大学教育学部なら小倉さんにとって意味のある進学先になるし、勝算も描けるという結論を出したんです。その、勝算についてはまた別の機会にご説明できればと思いますが、国語、英語、社会の3科目で受験してもらう計画です。なかでも時間をかけているのが英語です。

なんで複数形にならないの!?
日本人の僕らにとって、英語を習得するのって一苦労ですよね。赤ちゃんのときに日本語を覚えたようにはいきませんし、英語と日本語は文法もかなり違って複雑に感じます。
「現在完了形って何?」
「単数形と複数形って何?」
「紙(paper)は複数形にならないって、なんで?」
そういう言語としての違いというハードルに邪魔されて、学びがなかなか進まない場合が多いです。
そういうときに意識してみていただきたいのが、「身の回りにある英語から学ぶ」という視点です。
漫画『ドラゴン桜』に、英語の川口洋先生がこう語るシーンがあります。
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