頭がいい人とそうでない人の間を分けるのは、「何かに頼る能力」なのではないかと思うことがあります。

 僕らはよく、努力して失敗してしまったときに、自分を責めてしまいます。失敗の原因を個人の性格に求めてしまう傾向があります。何かミスをしたときに「なんでこんなこともできないんだ、自分はたるんでいるに違いない」と思ってしまうこと、ありますよね。試験を受けて不合格になったら「努力が足りなかったんだ」と思い、遅刻したら「精神的に未熟なんだ」と自分を責めてしまう。

 そういうことってよくある話だと思います。

 でも、実はそれってちょっと違うのです。

 僕は今、チーム「ドラゴン桜」のメンバーと一緒に、タレントの小倉優子さんの早稲田大学受験を応援するプロジェクトに取り組んでいます。前回(『ドラゴン桜』に学ぶ、小倉優子さんの早大受験が「正しい」理由)ご紹介した通り、テレビ番組(*)の企画です。小倉さんも、受験勉強を始めたばかりのころは自分を責めてしまうところがありました。うまくいかないときに、「どうして自分はできないんだろう」と思ってペンが止まってしまう、ということが多くありました。

*「100%! アピールちゃん」(毎週月曜日午後10時、MBS/TBS系全国ネットで放送中)
テレビ番組「100%! アピールちゃん」(毎週月曜日午後10時、MBS/TBS系全国ネットで放送中)の企画で、小倉優子さん(左)の早稲田大学受験をサポートしている筆者(右)
テレビ番組「100%! アピールちゃん」(毎週月曜日午後10時、MBS/TBS系全国ネットで放送中)の企画で、小倉優子さん(左)の早稲田大学受験をサポートしている筆者(右)

 『ドラゴン桜2』では、桜木建二先生がこんなふうに言っています。

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