社会的にハラスメントへの意識は高まっている。それでも、パワハラを完全に撲滅することは難しい。そもそも、なぜパワハラ上司は生まれてしまうのか。自身がパワハラ上司だった過去を電子書籍「なぜ、パワハラ上司が葬儀社で理想のリーダーに変われたのか?」で赤裸々につづったパスモ元社長(現在は日本リーダーコーチ協会理事)の大垣雅則氏に話を聞いた。

■連載予定 ※内容は予告なく変更する可能性もあります
(1)威圧的な説教に公私の拘束も、なぜパワハラはなくならないのか
(2)いつの間にか「パワハラ大国」のニッポン ハラスメント保険に殺到
(3)パワハラ上司予備軍かチェック、「グレーゾーン」に気を付けろ
(4)「XXハラ」増殖のニッポン、ハラスメント大全を公開
(5)先進企業のパワハラ対策に学ぶ、ネットフリックスは撮影前に議論
(6)パワハラは人権問題 トヨタ、パナソニックが得た教訓
(7)「パワハラは上司のエゴだ」、元パワハラ上司が変心できた理由(今回)
(8)「表に出るようになったのは救いがある」、スペイン指導者が語る日本サッカー界の現状
(9)「パワハラ防止法」が中小に適用拡大も、対策進まぬ現場
(10)パワハラ誕生から20年、名付け親が抱く懸念「救済から排除の言葉に」

大垣雅則(おおがき・まさのり)
大垣雅則(おおがき・まさのり)
1956年、栃木県栃木市出身。79年明治大学政治経済学部卒。同年大手私鉄に入社し、人事部門に20年近く在籍。採用教育・人材育成などに携わり、人事課長などを経て、グループ企業の葬儀社に出向。その後鉄道の営業部長などを経て2006年パスモ社長に就任。その後も関連会社のトップなどを務めた。19年に旭コンサルティングを立ち上げ、講演活動やエグゼクティブコーチ業に携わっている。

著書ではかつての自身を振り返って「パワハラ上司だった」とつづっています。

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