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日経クロステック

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楽天グループがメルカリ対抗策「ラクマ公式ショップ」、だが楽天市場と競合の恐れも
楽天グループは2022年4月5日、運営するフリマアプリ「楽天ラクマ」に関する事業戦略を発表。「楽天市場」との競合を避けつつフリマアプリ最大手の「メルカリ」との差異化を図れるだろうか。
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Google Playでスポティファイの独自決済を容認、強硬姿勢のアップルに逆風か
音楽配信大手であるスウェーデンのスポティファイは2022年3月23日、米グーグルと新たな契約を結んだと発表。Google Playで音楽配信アプリ「Spotify」をダウンロードしたユーザーに対し、Google Play…
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KDDIとソニーがゲームストリーミング実証、5GのSA運用が消費者市場を開拓する鍵
2020年に商用サービスを開始した5Gだが、2021年の後半ごろから携帯電話大手3社がスタンドアローン(SA)運用による5Gのサービスを相次いで開始している。SA運用ではコアネットワークを5Gに移行し、5Gの性能をフルに…
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楽天グループが西友とOMO戦略強化、スーパーマーケットのデジタル化競争に号砲鳴る
スーパーマーケット大手の西友と楽天グループらは2022年3月10日、「楽天ポイント」を軸とするOMO戦略の新協業体制を本格展開すると発表。西友が楽天ポイントを導入することで「楽天経済圏」へと移行し、アプリを通じネットスー…
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なぜスマートフォン関連企業が相次いでEVを目指すのか
2022年3月4日、ソニーグループと本田技研工業がモビリティー分野で戦略提携し、高付加価値の電気自動車(EV)を共同で開発・販売すると発表したことが大きな話題となった。ソニーグループ以外にも、ここ最近スマートフォンに関連…
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メリットばかりではない「dポイントクラブ」改定、NTTドコモの真の狙いとは
NTTドコモは2022年2月25日、「dポイントクラブ」のプログラム内容改定を発表。利用者がメリットを得やすい仕組みが増える一方で、必ずしもメリットとはいえない変更も見られる。一連の変更でNTTドコモは何を狙っているのだ…
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耳を塞がないソニーのワイヤレスイヤホン「LinkBuds」、ヒアラブルに慎重な理由
ソニーは2022年2月16日、新コンセプトのワイヤレスイヤホン「LinkBuds」を発表した。耳に挿入する部分に穴が開いており、イヤホンからの音と周囲の音を同時に聞ける。発表内容からはヒアラブルデバイスとして展開すること…
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増えるのは実証実験ばかり、なぜ企業の現場に5Gソリューションの導入が進まないのか
5Gで企業のデジタル化が進むと言われて久しいが、商用サービス開始から2年が経過してもなお、企業の5G活用は実証実験レベルにとどまるものが大半で、現場での活用があまり進んでいない。企業が5Gを本格活用する上で不足している要…
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Zホールディングスがクイックコマースに本格進出、コンビニとどう戦うか
Zホールディングスと、ヤフーなどの傘下企業は2022年1月26日、「Yahoo!マート by ASKUL」を開始しダークストアを活用したクイックコマース事業への本格参入を発表した。Zホールディングスに勝機はあるだろうか。
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アマゾン傘下「Audible」、オーディオブック聴き放題の狙いと課題
米Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)傘下でオーディオブックの配信サービス「Audible」を運営する米Audible(オーディブル)は2022年1月26日、日本向けの会員プランをサブスクリプション型の“聴き放…
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NTTドコモが6Gで打ち出した「人間拡張」、社会に受け入れられる条件とは
NTTドコモは2022年1月17日より実施していた「docomo Open House'22」で、5G(第5世代移動通信システム)の次の世代となる通信規格「6G(第6世代移動通信システム)」に提供する新たな価値として「人…
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KDDIがAIオンデマンド交通mobiに「相乗り」、タクシー業界の猛反発をかわせるか
スマートフォンなどから予約し、AIで最適な走行ルートを設定して指定した場所まで手軽に移動できる、乗り合い型の交通サービス「AIオンデマンド交通」。これは国土交通省が日本版MaaS(Mobility as a Servic…
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競争激化のフードデリバリー、最後発「DoorDash」は日本で勝ち抜けるか
コロナ禍で人気を浴びるようになったフードデリバリーサービスだが、国内外で急速に競争が激化し再編の動きも加速している。2021年、国内では最後発での参入となった米DoorDash(ドアダッシュ)は、急速に厳しさを待つ日本市…
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三井住友カードが「Tile」を内蔵、独立系スマートタグはAirTagに対抗できるのか
三井住友カードとSB C&Sは2021年12月16日、スマートタグ「Tile(タイル)」の機能をクレジットカードに搭載した「三井住友カード Tile」を共同開発したと発表した。Tileをクレジットカードの薄さに収めた技術…
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ドコモとメドレーがオンライン診療を共同運営、普及阻む「岩盤規制」の突破口となるか
NTTドコモと医療系ベンチャーのメドレーは2021年12月7日、オンライン診療・服薬指導アプリ「CLINICS(クリニクス)」の共同運営を開始すると発表した。日本でのオンライン診療は、制度面での非常に厳しい規制が普及を妨…
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定着しないソーシャルギフト、「LINEギフト」は日本の習慣を変えられるか
メッセンジャーアプリ大手のLINE社は2021年11月29日、ソーシャルギフトサービス「LINEギフト」の新戦略を発表。大規模キャンペーン展開に加え、親会社となったZホールディングスのリソースを生かした品ぞろえの強化を打…
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DeNAもトレーディングカードで参入、「NFT」はコンテンツをどう変えるのか
ディー・エヌ・エー(DeNA)と横浜DeNAベイスターズは2021年11月30日、「NFT(Non-Fungible Token)」を活用したサービス「PLAYBACK 9」の提供を開始した。2021年に大きな注目を集め…
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「レベル4」解禁を見据えたNTTドコモのドローン事業、立ちはだかる課題とは
NTTドコモは2021年11月18日、ドローンビジネスのブランド「docomo sky」を掲げて産業用ドローンビジネスの活用推進を打ち出した。ドローン飛行の「レベル4」が2022年の解禁が見込まれているためだ。だが、事業…
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ナイアンティックがAR技術を外部提供、メタバースへの流れに抵抗する理由
人気AR(拡張現実)ゲーム「Pokémon GO(ポケモンGO)」などを手掛ける米Niantic(ナイアンティック)は2021年11月8日(米国時間)、ARアプリ開発者向けの開発キット「Niantic Lightship…
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AIカメラや3Dアバターが世界体操で活躍、ソフトバンクの映像技術は5Gを加速するか
ソフトバンクは2021年10月18日より実施されていた「2021世界体操・新体操選手権北九州大会」に協賛し、テレビ朝日に映像技術で協力したと発表した。自由視点映像や3Dアバターの作成など新しい映像体験に加え、映像を低遅延…