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日経クロステック

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美術館をメタバース空間で体験、ドコモがNFTをマーケティングに活用する理由
NTTドコモは2022年9月1日から、東京・銀座の「アートアクアリウム美術館GINZA」でメタバースとNFTを活用したオンラインとオフラインとの融合によるマーケティングを実施。なぜマーケティングにメタバースとNFTを活用…
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AR眼鏡「Nreal Air」の中国エンリアル、日本市場を優先する理由
中国Nreal(エンリアル)は2022年8月24日に戦略発表会を実施した。同社はAR(拡張現実)を体感できる眼鏡型デバイス「Nreal Air」を世界に先駆けて日本で販売している。同社が日本市場に力を入れる理由と、そのこ…
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政府検討のスマホアプリ「サイドローディング」義務化、セキュリティーは大丈夫か
日本政府は公正競争重視の姿勢から、アプリストア外からアプリをインストールする「サイドローディング」の義務化を検討している。だがサイドローディングはスマートフォンのセキュリティーを弱めるという別の大きな問題を引き起こすだけ…
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公共交通に広がるクレジットカードのタッチ決済、交通系ICカードを置き換えるのか
クレジットカードのタッチ決済で公共交通を利用できる「オープンループ」が、日本でも地方を主体に広がりつつある。オープンループを導入する理由はどこにあるのか、また公共交通系電子マネーと競合はしないのか。三井住友カードが開催し…
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メタバース時代に携帯電話事業者はOTTから主導権を取り返せるか
2022年7月27日から2日間にわたって実施されたメタバース関連のイベント「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」に、携帯電話大手がブースを出展した。その背景には何があるのだろうか。
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お得なのか割高なのか、楽天市場の有料会員サービスとしての楽天モバイル
「楽天モバイル」で携帯電話事業に参入した楽天グループが参入に際して重視していたのは、楽天モバイルと「楽天市場」など楽天グループの他サービスとのシナジーだ。「楽天EXPO2022」で打ち出された内容から今後の課題について考…
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ドコモが空前の規模で「XR City」開始、問われるARへの本気度
NTTドコモは2022年7月14日、独自のAR(拡張現実)サービスプラットフォーム「XR City」を全国7つのエリアで提供開始した。謎解きゲームや写真撮影用のフィルターなど、ARを活用した幅広いコンテンツを提供できる意…
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企業でのモバイル活用、5Gを尻目に4Gが注目を浴びる理由
大きな期待を集めているはずの企業での5G活用だが、なかなか進まない。一方、ここ最近企業での活用が進みつつあると感じるのが4Gである。ドローンやロボットなど、5Gの活用が期待される場面で4Gが活用される理由はどこにあるのだ…
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ARに必須の「VPS」を開拓、ナイアンティックはプラットフォーマーになれるか
AR関連のゲームやプラットフォームなどを手掛ける米ナイアンティックは2022年6月24日、東京で「Lightship Summit Tokyo 2022」を開催。同社は「VPS」の拡大に向け注力する姿勢を示した。それは同…
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KDDIと三井物産が都市DXに人流データ活用、携帯各社の取り組みと課題
KDDIと三井物産は2022年6月9日に新会社「GEOTRA」の設立を発表した。携帯電話事業者が持つデータを活用したビジネスは着実に広がりを見せつつあるが、課題はないのだろうか。
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オプテージとリンクジャパンがスマートホームで提携、普及の鍵は「ビルトイン型」か
関西電力系の通信事業者であるオプテージは2022年6月1日、IoT機器やプラットフォーム事業を手掛けるリンクジャパンと提携。それを受けて東京・渋谷にスマートホームIoTを体験できるショールームを開設した。両社の取り組みか…
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ドコモに続きKDDIもポイントプログラム変更、改悪目立つ「au Ponta」の狙いは
KDDIは2022年7月5日より、「auポイントプログラム」を「au Ponta ポイントプログラム」にリニューアルすると発表。「ステージ制」を廃止することで長期優待や「au PAYマーケット」でのポイント還元などにも影…
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「福岡PayPayドーム」を仮想空間に再現、メタバース化するメリットと課題
多くの企業がメタバースに名乗りを上げる中、ソフトバンクと福岡ソフトバンクホークスは「福岡PayPayドーム」のメタバース化に向けた取り組みを報道陣に披露した。実空間のメタバース化にはメリットがある一方、普及に向けては課題…
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ソラコムが「ATOM Cam」のアトムテックに出資、高まるネットワークカメラの重要性
IoT向け通信プラットフォームなどを手掛けるソラコムは2022年5月18日、ネットワークカメラなどのIoT機器を手掛けるアトムテックと資本業務提携をすると発表。それに伴いクラウドカメラサービス「ソラカメ」の提供を開始した…
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高性能Androidタブレットが復活、グーグルが「Pixel Tablet」で再参入した事情
米Google(グーグル)は米国時間の2022年5月11日に開発者イベント「Google I/O」を開催した。サプライズとなったのはAndroidを搭載した自社製タブレット「Pixel Tablet」を復活させたことだ。…
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大画面に割り切った低価格AR眼鏡「Nreal Air」、普及への突破口は法人向けか
中国のNreal(エンリアル)が提供するARグラス「Nreal Air」が、日本でコンシューマー向けに販売されている。装着すると現実にはない大きなスクリーンで映像などを楽しめることから注目されているようだ。一方で現時点で…
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「Uber Eats」「DiDi Food」に大きな動き、加速するフードデリバリー再編
「Uber Eats」が楽天グループと連携し、楽天IDや楽天ペイを利用できるようにするなど強化を図る一方、「DiDi Food」は国内でのサービス終了を発表。フードデリバリーやクイックコマースを巡る動きが再び激しくなって…
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AIオンデマンド交通のmobiが事業拡大、「法律の壁」を前に継続できるか
KDDIとWILLERが合弁で設立したCommunity Mobilityは、定額制のオンデマンド型交通サービス「mobi」を22のエリアで展開する。だが1年間の乗合運送許可を得ての事業展開という点は変わっていない。法律…
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自動翻訳機「ポケトーク」がスマホアプリに、ハードからソフトに回帰した理由
ソースネクストとその子会社のポケトーク社は2022年4月13日に発表会を実施し、携帯型の自動翻訳機「ポケトーク」の機能をスマートフォンで実現する専用アプリの提供を発表した。ハードウエアに注力して成功を収めたポケトークをア…
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楽天グループがメルカリ対抗策「ラクマ公式ショップ」、だが楽天市場と競合の恐れも
楽天グループは2022年4月5日、運営するフリマアプリ「楽天ラクマ」に関する事業戦略を発表。「楽天市場」との競合を避けつつフリマアプリ最大手の「メルカリ」との差異化を図れるだろうか。