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シリーズ
ナショナル ジオグラフィック

25回
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なんとガチョウが国境警備、中国がコロナ対策で
不法入国を阻止するため、中国当局がガチョウ部隊を国境に配備した。ウイスキー倉庫から軍事施設の警備まで、古今東西のガチョウの活躍を見てみよう。
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「最も奇妙な惑星」天王星をめざせ、惑星科学者らが提言
惑星科学者たちが次の10年にめざすべき惑星として天王星を最優先に挙げた。太陽系で最も奇妙で、ほとんどわかっていない惑星だ。
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中国が石炭への依存をやめるには、地球温暖化を大きく左右
世界の石炭の半分を消費している中国。国内有数の石炭生産地である山西省での「エネルギー革命」を起こす取り組みを通じ、今後の展望を探る。
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ピザ・マルゲリータの由来、「王妃の好物だった」説は作り話か?
イタリア国旗を彷彿とさせる赤・白・緑のトッピングからなるピザ・マルゲリータ。王妃の好物として知られ、その名を冠したとされているが、事実はどうも違うようだ。
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史上最も遠い星を観測、129億光年先、桁違いの「エアレンデル」
ビッグバンからわずか9億年後に存在していた銀河の中に、原始的な星「エアレンデル」が見つかった。今後の研究次第では、初期宇宙を覗き見るための貴重な窓となる可能性も。
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クマ救出のため、避難先から危険を承知で戦禍のウクライナに戻る
動物の命を守るために自らの命を危険にさらす人々がいる。安全な場所へ移送する危険な旅に挑む者もいれば、爆発音を聞きながら動物園や保護区で世話を続ける人もいる。
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さらに強力なコロナワクチン誕生か、「T細胞ワクチン」に進展
初期の治験では、T細胞を活性化させるワクチン候補に強力で迅速な作用があることが示唆された。免疫不全患者を守る効果も期待できる。
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腰痛が劇的に改善、「破局化」を解き放って慢性的な痛みを治す
「治っているはずなのに痛む」のは、決して気のせいではない。薬を用いない新療法によって、長年の痛みを取り除くことが可能かもしれない。
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6千万円超で落札、米国の国宝級「月の塵」が競売に、なぜ?
アポロ計画の宇宙飛行士、複数の訴訟、希少な月の物質を求める科学者たちが関わった物語は、4月13日に開催された競売でクライマックスを迎えた。
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パンデミック宣言から2年、驚きの連続だった新型コロナの科学
世界保健機関のパンデミック宣言から2年がたった今、これまでに解明されたことを振り返り、今も専門家を悩ませる謎を紹介する。
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古代エジプトの謎多き王妃ネフェルティティ、美貌に隠れた政治力
美しい胸像が世界的に有名なエジプトの王妃には、政治的な手腕があったとも言われている。
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ピエロはなぜこんなに不気味なのか、社会心理学者の答え
私たちはなぜ、陽気なはずのピエロを不気味と感じるのだろうか? 不気味さの正体を社会心理学者に聞いた。書籍『科学で解き明かす 禁断の世界』から抜粋して紹介する。
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小惑星衝突「恐竜絶滅の日」に新事実、1600km先のガスが155℃に
6600万年前、小惑星が現在のメキシコ沖に衝突し、地球上の生物種の75%以上が死滅した。最新の研究により、衝突地点から放出されたガスがどれくらいの温度に達していたかが明らかになった。
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冷戦とは何だったのか、そして新たな冷戦がまた始まるのか?
第二次世界大戦終結後、40年以上も続いた「冷たい戦争」の始まりからNATO結成、軍拡競争、代理戦争、キューバ危機、そして終止符となったソ連崩壊までを、今後もにらみつつ振り返る。
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市販殺虫剤が効きにくくなっている、求められる駆除方法とは
米国のチャバネゴキブリに一般的な市販殺虫剤が効かなくなりつつあることが新たな研究でわかった。一方、より毒性の低い駆除方法も研究されている。
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図説:ウクライナ独立から30年、ロシアによる圧力の歴史
1991年のソ連崩壊以来、ウクライナは隣国ロシアの支配や勢力拡大と戦ってきた。地図の変遷と写真で振り返る。
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事故のおかげでマリアナ海溝の深さが偶然判明、1万983メートル
世界最深部のチャレンジャー海淵で行われた探査で、機器が破裂した。この時に生じた反響音をもとに、研究チームが世界最深の海の深さを新たに計算し、1万983メートルという計測結果が出た。
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謎の「串刺し人骨」、500年前のペルーで量産された理由
ペルーの渓谷で200組近く発見された謎の「串刺し人骨」。最新の研究によると、先住民たちが先祖の体を復元しようとして作ったものだという。
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古代メキシコ、謎の「黄金の胸飾り」はいったい何者か?
メキシコ南部から出土した120点以上の金細工は、ミシュテカ文明を象徴する貴重な品々。その一つ、黄金の胸飾りが誰を表すのかを巡る議論が続いている。
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約5億円で落札、謎のブラックダイヤモンド「エニグマ」とは
黒いダイヤモンドと呼ばれる鉱物「カーボナード」は地球のマントル内で結晶化したのか、宇宙から飛来したのか。起源をめぐる議論が再燃している。
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