組織が継承してきた理不尽さに立ち向かい、成果を手に入れるためにも、FFS理論は役に立つと思います。自分が理不尽だと思うことを乗り越えるために、自分の強みをどう使えばいいのか、その登山ルートを教えてくれるからです(前著の『宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたの知らないあなたの強み』が、役に立つと思います)。
不合理を合理的に乗り越える術を手に入れて、積極的に、挑戦的に、全力を出し切って生きていただければ、と、心から思っています。皆さんの人生が実り多いものになりますように。
© Norifusa Mita / Cork(構成:前田 はるみ)
人にはそれぞれ、自分の性格に合った「学び型」がある。
4月25日、TBS系日曜劇場でドラマ放映が始まった「ドラゴン桜」。その原作となった人気コミック『ドラゴン桜』『ドラゴン桜2』(三田紀房作)と、大手企業が採用する「FFS理論」で、自分の性格に合わせた、努力が続く「学び型」を分かりやすく説明します。
最初に自分の性格をFFS理論で診断。「拡散性」が高いか、「保全性」が高いかによって、採るべき学びの型とその理由、さらには、目指すべき目的の設定方法、飽きずに努力を続けるためのやり方まで、懇切丁寧に解説します。
『ドラゴン桜』『ドラゴン桜2』の名場面から、それぞれの学びの型が具体的に分かるシーンを読むことで、ロジックをビジュアルで学ぶことができ、理解しやすさも抜群です。
「自分自身の学び」はもちろん、お子さん、あるいは部下の指導に活用できるように、学びを中心にしつつも勉強だけではなく、仕事についても事例を挙げて具体的に紹介しています。
本書には「FFS理論」に基づいて、ウェブ上で自己診断が行えるID(1人分)が付いています。自分のタイプを正しく知ることで、学びの効率が上がります。
マンガ『ドラゴン桜2』は、Kindleストアで、3巻まで無料公開中。 リンクはこちら
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