4月から毎週、テレビドラマ、日曜劇場「ドラゴン桜」の見どころを、FFS理論(開発者:小林惠智博士、詳しくはこちら)の観点から解説してきました。ドラマが終了した今、若干、ドラゴン桜ロスに陥っています……。
東大を目指す高校生たちの群像劇として、いろんな悩みや葛藤を抱えた若者が描かれていましたが、その中でも、「イマドキの若者だなぁ」と感じたキャラクターは、早瀬菜緒(南沙良)です。
恵まれた家庭で苦労を知らずに育った早瀬。それだけでも幸運なのに、その自覚が薄く、ちょっと壁にぶつかるとすぐに「やめる」と言って、逃げ出そうとする――。最近の若い人たちによく見られる特徴ではないかと思います。
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