コロナ禍で来店客数が激減した外食店が、売り上げを補うためになだれ込んだデリバリー。米国発のウーバーイーツを筆頭に、老舗の出前館、新興のmenu(メニュー)、北欧から来たWolt(ウォルト)、ドイツ系のフードパンダなど「デリバリープラットフォーマー」が日本でしのぎを削っている。
ただ、デリバリー業者の存在が、外食経営にプラスばかりをもたらしたわけではない。それは、食べログやぐるなびなどグルメサイトと外食店のいびつな関係に近いものがある。(グルメサイトと外食店の関係についてはシリーズ「グルメサイトという幻」を併せてお読みください)
現場では、何が起きているのか。
「二人羽織」するタブレット
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この記事はシリーズ「コロナ禍で芽吹く「外食新時代」」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
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