シリーズ
日経Gooday

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人には言えない「尿の悩み」 50代男性で多い症状は?
しょっちゅうトイレに行きたくなる、ふとしたはずみにもらしてしまう、夜中にトイレのために起きる……。そんな尿の悩みを、実に多くの中高年が抱えている。だが、尿の悩みはデリケートな側面があるために、人には相談しづらく、病院にも…
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お酒をよく飲む人は歯が抜けやすい? アルコールと口内環境の関係
大酒飲みの人ほど、歯が欠損していたり、虫歯や歯周病などになりやすいのではないか、と疑問を持った酒ジャーナリストの葉石かおりさん。深酒をした日には、歯を磨かずに眠ってしまうことがあり、それも問題なのではと感じているそうです…
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コロナ感染後は糖尿病の発症リスクが40%上昇
新型コロナウイルスに感染すると、その後に糖尿病を発症するリスクが高まることが、米国の退役軍人の診療データベースを利用した追跡研究で明らかになりました。
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「低脂肪食」VS「地中海食」、心血管疾患の再発予防にはどちらが有効?
狭心症や心筋梗塞などの再発予防には、「地中海食」のほうが「低脂肪食」よりも効果が高いことが、スペインで行われた大規模無作為化試験で明らかになりました。地中海食を続けた人たちの再発リスクは、低脂肪食の人たちの4分の3以下に…
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「ひらめき脳」は「居眠り」と「ながら」で作られる?
企画を出さなくちゃいけない、アイデアが欲しいと言われている、そんなときに山ほどの資料を目の前にして頭を抱えてしまうことがある。「煮詰まったらさっさと別の“脳に負荷をかけない行動”に切り替えたほうがいい」と、公立諏訪東京理…
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野菜をよく食べる人は認知症のリスクが低い 日本人の研究
野菜の摂取量が多い人は認知症のリスクが低いこと、また、野菜に含まれる栄養素の中にも、摂取量が多いほど認知症リスクが低くなるものが複数存在することが、日本人を対象とした研究で示されました。
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お酒の「Jカーブ」は存在しない 米国で新たな研究結果
お酒を少し飲む人は全く飲まない人よりも心血管疾患のリスクが低いということが知られていますが、米国で新たに行われた研究で、「非飲酒者に比べ心血管疾患のリスクが低くなる飲酒量」は存在せず、飲酒量が増えるにつれて心血管疾患のリ…
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酒好きにも多い「胆石」 原因はアルコールと無関係?
身近な酒好きな人が立て続けに「胆石」の発作を起こし、「アルコールが胆石の原因になるのでは?」と疑問を持った酒ジャーナリストの葉石かおりさん。脂汗をかくほどの猛烈な痛みが起きると聞いて心配になり、胆石に詳しい杏林大学客員教…
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出社する? しない? リモートワークで社員が次々メンタル不調に
働く人のストレス状況はますます深刻になっています。コロナ禍で働き方が多様になったものの、社員が孤立化し、一人で多くの仕事を抱えてメンタル不調に陥ることも。どのように対策すればいいでしょうか? 働く人のメンタルヘルスに関連…
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高齢者の「長すぎる昼寝」は認知機能の低下と関係
昼寝の時間が長い、あるいは昼寝の頻度が多い高齢者は、その後認知機能が低下するリスクが高いことが、米国の高齢者を長期間追跡した観察研究(*1)で明らかになりました。
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ストレスは、その日のうちに対処が吉 有効な手法をしっかり活用しよう
この連載では、ストレス対策分野の専門家の方々に具体的な対応策をお聞きしてお伝えしています。今回は、この分野の第一人者であるセラピスト、公認心理師の伊藤絵美先生との対談から「認知再構成法」「マインドフルネス」「スキーマ療法…
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こじれた人間関係は「この質問」で突破! 原因探しはNG
人間関係がいったんこじれると、解決手段は見えなくなる一方だ。「やってしまいがちなのが原因探し。しかし、原因探しをしても悪循環を生むだけ。それよりも、視点を解決方向に向けることこそ大切」と、公立諏訪東京理科大学工学部教授で…
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お酒とアルツハイマー病の関係に男女差 女性ではリスク減らす?
飲酒量とアルツハイマー病のリスクには男女差があり、女性では少量飲酒の人でアルツハイマー病のリスクが低下し、飲酒量が増えても有意なリスク上昇は見られないことが、複数の研究のデータを統合・解析した研究で示されました。
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「腸漏れ」で免疫が暴走する!? その原因と対策の食事術
「ダルい」「やる気がおきない」「疲れやすい」といったように、原因不明の不調を感じることはないだろうか? その不調やストレスの原因は「腸漏れによる免疫の暴走」にあるかもしれない。実は私、健康ジャーナリスト結城未来も思い当た…
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「脳はアルコールを欲している?」その不思議な相性を検証
「少量の飲酒でも継続することで脳が萎縮する」という衝撃的な研究結果が報告されました。しかし、臨床脳研究の第一人者で、自然科学研究機構生理学研究所名誉教授の柿木隆介さんは、「アルコールで脳が萎縮しても、認知機能にはあまり影…
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中高年までに体重が減った人は大腸腺腫のリスクも低下
20歳から中高年期までに体重が大きく増加した人は、その後、大腸がんの前兆といえる大腸腺腫(大腸ポリープのうち、大腸がんになる可能性がある腺腫性のポリープ)が見つかるリスクが高いことが、米国で行われた研究によって示されまし…
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しっかりストレス対策したいならコレ 様々な医療現場で活用中の「認知行動療法」
この連載ではストレス対策について、この分野の専門家の方々に最新の取り組みについて尋ねます。今回は、セラピストの伊藤絵美先生に「認知行動療法」についてお聞きしました。
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尿酸値を上げない酒の飲み方の大事なポイントとは?
ミドル以上の左党の多くが気にする尿酸値、そして痛風。前回は、実はアルコール自体に尿酸値を上げる作用があり、飲酒量が多くなるほど痛風リスクが高まることを紹介した。酒量を抑えなければならないのは悲しいが、七転八倒の痛風発作は…
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体脂肪が多い人ほど認知機能が低い
体脂肪や内臓脂肪が多い人ほど認知機能が低いことを示す研究結果が、カナダMcMaster大学などの研究者たちによって報告されました。
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血糖値が気になるなら醸造酒はNG? 食後高血糖を抑える飲み方
多くの人が気にする「血糖値」。肥満が気になるのはもちろん、将来糖尿病になるのは何とかして避けたいものだ。前回は、「食事と一緒にお酒を飲むと血糖値の上昇は抑えられる」という酒飲みにうれしい報告をさせていただいた。後編では、…