40代、50代の半数以上が「コロナ禍で飲酒習慣が変化」
竹内:実は日経ビジネス電子版および日経Goodayの読者に事前にアンケートをとっていたのですが、その結果によると、「コロナ禍をきっかけに飲酒習慣が変わった」と答えた40代~50代は、54.5%と半数を超えていました。具体的には、飲食店が感染リスクの高い場所として名指しされていたことから、外で飲む機会が減ったことや、家で飲む量が増えたことなどが挙げられます。
浅部氏:飲み会自体が減りましたね。昔のように、2次会、3次会と飲みに行くこともほとんどなくなりました。外で無茶な飲み方をしなくなった一方で、家で飲む量が増えて、アルコール依存症のリスクが高まってしまった方がいることも心配です。コロナ禍で景気が悪くなり、生活が不安定になったりすることで、大きなストレスを抱えて、それを紛らわすために飲む、という方もいるわけです。
葉石氏:私の周りでも家で飲む量が増えた人は多いですね。もともとお酒が好きで、外で飲めなくなったから家で飲むという人が多いのですが、コロナ禍でストレスが高まってお酒を家で飲んでしまうという人もいるのだと思います。
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