シリーズ
日経Gooday

115回
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体脂肪が多い人ほど認知機能が低い
体脂肪や内臓脂肪が多い人ほど認知機能が低いことを示す研究結果が、カナダMcMaster大学などの研究者たちによって報告されました。
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血糖値が気になるなら醸造酒はNG? 食後高血糖を抑える飲み方
多くの人が気にする「血糖値」。肥満が気になるのはもちろん、将来糖尿病になるのは何とかして避けたいものだ。前回は、「食事と一緒にお酒を飲むと血糖値の上昇は抑えられる」という酒飲みにうれしい報告をさせていただいた。後編では、…
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健康診断ではどこに注意? 医師が語る「酒との付き合い方」
新型コロナウイルス禍をきっかけに、お酒との付き合い方を見直そうと考える人が増えています。「酒は百薬の長」といわれたのは昔の話。最新の研究では、アルコールが病気のリスクを高めることが明らかになっています。日経ビジネスLIV…
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苦手な相手の攻略法 「嫌い」を「好き」に変えるワザ
苦手だけど付き合わないわけにもいかない上司や同僚、こじらせている親子関係など、人間関係の悩みはつきない。公立諏訪東京理科大学工学部教授で脳科学者の篠原菊紀さんは、「確かに人間関係は困難ではあるが、コントロールもできる」と…
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筋トレは週に30~60分がちょうどいい
筋トレを習慣にしている人において、死亡リスク、脳卒中や心筋梗塞などの心血管疾患のリスク、がんのリスクが最も低下するのは「1週間に30分から60分程度」行った場合であることが、複数の研究のデータを統合解析した研究で明らかに…
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1日ビール1缶でも脳が萎縮する!?
お酒を飲んで記憶をなくすたびに、「認知症」のリスクが心配になるという酒ジャーナリストの葉石かおりさん。同じように感じる酒好きは多いかもしれません。このほど、「少量の飲酒でも継続することで脳が萎縮する」という研究結果が発表…
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高血圧には薬だけでは不十分 生活改善で死亡率に差
高血圧と診断され、血圧を下げる薬(降圧薬)を飲んでいても、「禁煙」「運動」といった生活改善に取り組まなければ、死亡リスクの減少などに十分な効果が得られないことが、中国で行われた研究で明らかになりました。
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痛風・尿酸値が怖いなら、ビールより酒量に気をつけよ!
ミドル以上が集まる会社などの飲み会で、「とうとう痛風になった!」などという同僚の話を聞いたことがある人は多いだろう。痛風は左党が最も恐れる病気の1つ。いつ痛風になるかとビクビクしている人も少なくないだろう。痛風を気にして…
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少量でも習慣的な飲酒は脳に影響か
1日にビールのレギュラー缶1本(350mL、純アルコール14g程度)前後の量であっても、習慣的な飲酒は脳に悪影響を及ぼす恐れがあることが、英国の中高年者約3万7000人を対象とした研究で示されました。
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お酒は血糖値を上げるのか、それとも下げるのか
酒飲みが気にする健診項目の1つに「血糖値」がある。肥満を気にするのはもちろん、将来の糖尿病を恐れるためだ。最近は「食後高血糖」のリスクも指摘されるようになった。この多くの人が気にする血糖値、お酒との関係はどうなのだろうか…
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緊張に弱い脳はある! 克服に役立つテクニックとは
初対面の人に会うとき、人前でプレゼンをするとき。緊張してガクガク、失敗…という経験はないだろうか。緊張すると全力を発揮できず、伝えたかったことを十分に伝えられないなど、後悔にさいなまれるもの。「実は、緊張に弱いタイプの脳…
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スポーツ前のカフェイン摂取 脂肪燃焼や持久力の維持に効果?
前回は、認知症など脳の老化とコーヒーのカフェインとのかかわりについて見てきた。しかし、カフェインの力はそれだけではない。今回は、近年知見が積み重なってきたカフェインと運動パフォーマンスの関係について、武蔵大学基礎研究セン…
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近視は大人になってからも進む 7人に1人は新たに発症
オーストラリアの若い成人(18~22歳)を8年間追跡した研究で、成人後にも14%が新たに近視を発症し、もともと近視があった人も37.8%において近視が進行していたことが明らかになりました。
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身につけたい、ストレス対策に有効なスキル 心理学に裏付けされた手法「コーピング」
この連載では「ストレス対策」をテーマに、専門家の方々に最新の取り組みについて尋ねます。今回はストレス軽減のための意図的な対処法「コーピング」について、この分野の第一人者であるセラピストの伊藤絵美先生にその考え方や実践方法…
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コロナの「接触感染」リスクはそれほど高くない
新型コロナウイルスが、身近に存在するさまざまな物質の表面(環境表面)を介して接触感染を起こすリスクは、これまでに思われていたほど高くないようです。実際に患者が入院していた病室内であっても、感染性を保った状態でウイルスが付…
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ウェビナー開催 医師が語る、一生健康で飲むための「飲酒の科学」
コロナ禍で多くの人が酒との付き合い方を見直す中、肝臓専門医で『名医が教える飲酒の科学』の監修者である浅部伸一氏が5月30日(月)19時からウェビナーに登壇し、一生健康で飲むためのコツを解説します。
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コーヒーのカフェインで脳が活性化! 1日3~4杯はOK
1日3~4杯のコーヒーを継続的にとることは日本人のさまざまな疾患リスク抑制に効果的、という研究が報告されている。その有効成分とされるのがコーヒーの2大成分「コーヒーポリフェノール」と「カフェイン」。今回は、そのカフェイン…
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徹底検証、花粉症は飲酒でひどくなる?
もう40年も花粉症で悩んでいる酒ジャーナリストの葉石かおりさん。お酒を飲むと、花粉症の症状が悪化すると感じています。果たして、アルコールは花粉症の症状と関係があるのでしょうか。また、花粉症を悪化させないお酒の飲み方や、お…
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運動のあとのビールは旨いが、筋トレ後に酒を飲んではいけない理由
「コロナ太り」を解消するために筋トレを始めたものの、その効果が実感できない……。そんな人にありがちなのは、筋トレ後にアルコールを飲んでしまっていること。なぜ酒によって筋トレ効果が台無しになるのだろうか?
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酒飲みがダイエットを成功させるために常備したいつまみ5選
酒飲みにダイエットは難しい。酒が入るとつい、高カロリーのつまみを食べ過ぎてしまう。そこで、酒ジャーナリストの葉石かおりさんが、管理栄養士の岸村康代さんに、ダイエットに向いたつまみについて聞きました。
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不屈の路程
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菅野泰夫のズームイン・ズームアウト欧州経済
ロシアを足掛かりに、欧州経済・金融市場の調査を担当して、既に十数年の月日がたちました。英国の欧州連合(EU)離脱…
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1000年企業の肖像
日本は創業100年以上の企業が多くあり、世界一の長寿企業大国として知られる。その中には創業1000年を超えると伝…
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10 Questions
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河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学
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ファクトフルネス思考
「データを基に世界を正しく見る習慣」を紹介した書籍『ファクトフルネス』は、日本で90万部を超えるベストセラーとな…
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大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
日本の読者にとって欧州のニュースは遠い国々の出来事に映るかもしれない。しかし、少子高齢化や低成長に悩み、企業の新…
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グルメサイトという幻
食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメ──。外食店探しに欠かせない存在となったグルメサイトの地位が揺らいでいる…
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フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
この度、故有りましてこの日経ビジネスオンライン上で、クルマについて皆様と一緒に考えていくナビゲーター役を仰せつか…
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ファストリ、異次元の経営
コロナ禍の混乱からいち早く抜け出したファーストリテイリング。破綻が相次ぐアパレル業界にあって、なぜユニクロだけが…
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テスラが仕掛ける電池戦争
日本でも2030年代半ばに新車販売でガソリン車をゼロにする方針が打ち出されるなど、各国の環境規制強化により普及段…
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70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
全8回