シリーズ
日経Gooday

159回
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現役世代の脳梗塞はA型に多く、O型に少ない可能性
60歳未満の現役世代の人たちが脳梗塞を発症するリスクには血液型による違いがあり、A型の人で高く、O型の人で低いことが、米国で行われた研究で明らかになりました。背景には、血液型ごとに異なる「血栓」形成のしやすさが関与してい…
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落ち込んだとき、姿勢を正して上を向けば気持ちも上向きに?
日々仕事をしていると、失敗したり、思い通りにいかなくてへこむこともある。そんなとき、どうすれば気持ちを上向きにできるだろう。実は、「背筋を伸ばす」「温かいカップを持つ」といった体からのアプローチで気持ちまで変わる「身体化…
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腎臓の衰えに男女差 高齢になるほど男性で加速
加齢に伴う腎臓の機能の低下速度は、女性よりも男性のほうが速く、高齢になるとその差が顕著になることが、ノルウェーの一般的な中高年者を対象とした観察研究で明らかになりました。
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コロナ対策に「換気」の再徹底を カギはエアロゾル感染予防
全国各地でコロナ感染者の数が増えています。ほとんどの人がマスクを着用し、手洗い、消毒を続けているにもかかわらず、なぜ感染の波が幾度となくやってくるのか。カギとなるのは、ウイルスの変異や国民のコロナに対する免疫の獲得状況に…
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食事でやせにくい人は、運動で筋肉の質を改善すると体脂肪率が減少
食事制限では体重が減りにくいタイプの人が有酸素運動と筋トレを行うと、体重減少を促進するような変化が筋肉に現れることが、カナダで行われた研究で明らかになりました。
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ウォーキング、水泳、ゴルフ…運動の種類によって死亡リスク低下に差はある?
定期的に運動する人は、運動しない人に比べ死亡リスクが低く、余命が長いことが示されています。では、同じレベルの運動量であれば、どの運動を行っても死亡リスクの低下レベルは同じなのでしょうか?
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ウェアラブル活動量計は運動量を増やし、体重や血圧を減らす
ウェアラブル活動量計を着けている人は、運動量が増え、体重が緩やかに低下し、血圧も低下する効果が見られることが、複数の研究データを統合した信頼性の高い分析で明らかになりました。
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脂肪肝の悪影響は肝臓以外にも 心不全のリスクが1.5倍
飲酒とは無関係の脂肪肝がある人は、心不全を新たに発症するリスクが上昇していることが、複数の研究データを統合した分析で示されました。
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テレワーク中にサボり? 「適応障害」だと言う部下をどう扱えば
働く人のストレス状況はますます深刻になっています。コロナ禍で働き方が多様になったものの、社員が孤立化し、一人で多くの仕事を抱えてメンタル不調に陥ることもあります。働く人のメンタルヘルスに関連した「お悩み」について産業医が…
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一生健康で酒を飲むために気をつけたい、「爪楊枝」の使い方
久里浜医療センター歯科医長の井上裕之氏から、「日常的な大量飲酒は口内環境を悪化させ、虫歯や歯周病を招きやすい」という話を聞いた酒ジャーナリストの葉石かおりさん。さらに、歯周病菌は全身に回って、心筋梗塞や糖尿病、認知症のリ…
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一度叱ったら3倍褒める! 関係をこじらせない「叱る」コツ
人間関係のなかでも悩みのもとであり、人間関係を壊すきっかけにもなりかねないのが相手を「叱る」行為。感情的に叱るだけでは相手のやる気を下げることになるし、かといってはっきり伝えなければ問題は改善されない。「叱る行為には相手…
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コーヒーを毎日飲む人は動脈硬化が進みにくい
高血圧と診断された人のうち、毎日コーヒーを飲む習慣がある人は、飲まない人よりも血管の機能が良好であることが、日本人を対象とした研究で明らかになりました。
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部下に仕事をうまく振れず、「過緊張」から夜眠れなくなった
働く人のストレス状況はますます深刻になっています。コロナ禍で働き方が多様になったものの、社員が孤立化し、一人で多くの仕事を抱えてメンタル不調に陥ることもあります。働く人のメンタルヘルスに関連した「お悩み」について産業医が…
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食卓で料理に塩をふる人は早死にリスクが高い
食卓で料理に塩をかける習慣がある人は、そうでない人に比べ、75歳未満で死亡するリスクが約1.3倍になることが分かりました。
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脳科学的「部下の褒め方」の極意 目的別に2つの手法を使い分ける
日常的に接している相手ほど、当たり前になっておろそかになりがちなのが「褒める」という行為かもしれない。組織の人間関係などでは、部下をどう褒めればいいか、褒めすぎも良くないのか……などと迷うことも多い。「褒める目的に立ち返…
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ごはん好きの男性は心筋梗塞・脳卒中による死亡が少ない
岐阜大学などの研究者たちが日本人を対象に行った研究で、男性では米の摂取量が多い人ほど心血管疾患による死亡リスクが低いことが明らかになりました。
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「10秒間片脚立ち」ができない人は要注意 死亡リスクが約2倍
片脚立ちで10秒以内にバランスを崩してしまう人は、10秒間キープできる人に比べて死亡リスクが2倍近くになるという研究結果が報告されました。
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ストレスを跳ね返す「レジリエンス=回復力」 身に付けるカギは「栄養」と「運動」
この連載では毎回、ストレス対策の専門家の方々に、具体的な対応策をお聞きしてお伝えしています。前回に引き続き、杏林大学医学部精神神経科学教室 渡邊衡一郎教授に「レジリエンス(回復力)」について伺います。
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握力が低い人ほど認知症のリスクが高い
中年期に握力が低かった人ほど、その後認知機能に問題が生じるリスクが高いことが、英国の中高年男女約20万人を対象とした研究で明らかになりました。
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有酸素運動は「週末にまとめて」でもOK
有酸素運動を週に3日以上行った場合でも、週末に集中して行った場合でも、運動の総量が同じであれば死亡リスクの低下に差はないことが明らかになりました。
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話題の経営者や気鋭の起業家はいかにして自らの経営を確立するに至ったのか。そこにたどり着くまでの道のりは決して順風…
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菅野泰夫のズームイン・ズームアウト欧州経済
ロシアを足掛かりに、欧州経済・金融市場の調査を担当して、既に十数年の月日がたちました。英国の欧州連合(EU)離脱…
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1000年企業の肖像
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10 Questions
いま、世の中で起こっていること。誰もが知りたいと思っていること。でも、ちゃんと理解できていないこと。漠然と知って…
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河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学
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ファクトフルネス思考
「データを基に世界を正しく見る習慣」を紹介した書籍『ファクトフルネス』は、日本で90万部を超えるベストセラーとな…
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大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
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グルメサイトという幻
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フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
この度、故有りましてこの日経ビジネスオンライン上で、クルマについて皆様と一緒に考えていくナビゲーター役を仰せつか…
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ファストリ、異次元の経営
コロナ禍の混乱からいち早く抜け出したファーストリテイリング。破綻が相次ぐアパレル業界にあって、なぜユニクロだけが…
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テスラが仕掛ける電池戦争
日本でも2030年代半ばに新車販売でガソリン車をゼロにする方針が打ち出されるなど、各国の環境規制強化により普及段…
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70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
全8回