構造改革に対するニーズを、改革プランにひも付ける

 アフター領域は、「内部組織の壁」が改革の進みにくい要因になってきた。アフター領域を担当する部署が本体の事業部の外に設置されている、製品を販売する地域の特性を十分に考慮していない人員配置になっている、といった理由があった。利益率の高さは認識されつつも、社内のパワーバランスから生じる問題が改革を阻んでいた。しかし今、この壁を越えようとする機運が高まっている。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り2080文字 / 全文3089文字

日経ビジネス電子版有料会員なら

人気コラム、特集…すべての記事が読み放題

ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題

バックナンバー11年分が読み放題

この記事はシリーズ「ウィズコロナ時代のサプライチェーンマネジメント」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。