トマトはいつがおいしい?

 トマトは夏が旬というイメージですが、本当においしい時期はいつなのか、聞いてみました。

 「出荷量が多い暑い季節は、値段も安くなりおいしいんですが、夏バテになると、実や枝にまで養分を届けられない。うちのトマトの場合は夜の気温が下がってくる8月下旬から9月になると、トマトの呼吸が落ち着いてきて、味が乗ってくるんです。」

鈴なりのトマト
鈴なりのトマト

 今が一番おいしく食べられる時期というわけです。最上町は豪雪地帯なので、冬に降り積もった雪が、雪解け水となり、ゆっくりと大地に吸収され、清水として湧き出し田畑を潤すのだとか。寒暖差も大きく、上質なトマトが栽培できるそう。

 まさに、この土地でなければ生まれ得ぬ味。トマトの味は環境だけでも、人の技術だけでもつくれません。様々な要素が絡み合って、毎年おいしい作物が実る。同じ人がいないように、農家によって野菜の味はすべて違います。そこに農業の面白さと魅力があると私は思います。

農家直伝!「ミニトマトのカプレーゼ」の作り方

 今回は、おいしいミニトマトを存分に味わえるカプレーゼの作り方をお伝えします(動画の中では、小野さんおすすめの保存方法や味わい方のコツも紹介しています)。

ミニトマトのカプレーゼの作り方

(材料)
・ミニトマト 15個程度
・にんにく 1片
・オリーブオイル 大さじ2
・塩コショウ 少々
・レモン汁 小さじ1
・モッツァレラチーズ 1個
・バジル 適量


    (作り方)
  • ① ミニトマトはヘタを取り除いて洗い、半分に切ります。
  • ② にんにくを半分に切り、ボウルの内側にこすりつける。
  • ③ オリーブオイル、レモン汁、塩コショウを入れて混ぜ合わせます。
  • ④ 皿に盛りつけ、モッツァレラチーズとバジルをちぎりながら加えて、できあがり。

 小野さんのもう一つのお気に入りの食べ方は、トマトを秋刀魚(サンマ)で巻いて、フライパンで焼いて塩コショウして食べることだそう。生だけでなく、焼いたり煮込んだりと加熱してもおいしいトマト。現在、野菜の輸入量のうち加工品についてはトマトが約4割を占めているそうですが、品質の高さが評価されている国産トマトは、加工用などでも、これからますます需要の伸びが期待がされますし、スマート農業の技術も取り入れるところが増えています。トマトはこれからさらに注目したい野菜です。

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