目標を公言して応援してもらう
最後は、もっとも重要な「新年のゴールとスケジュールを家族や職場の同僚などに宣言すること」です。人によっては、「1年で海外出張に行き、英語でプレゼンテーションができるレベルになれるよう、毎週20時間英語を学習します。応援お願いします!」とSNS(交流サイト)で公開するのも効果的でしょう。
もちろん、「公言するのは恥ずかしい」「失敗したらもっと恥ずかしい」と思う人もいますよね。ですが、恥ずかしく思う人ほど、堂々と発信してほしいです。なぜなら、その恥ずかしい思いが英語学習に対してのいいプレッシャーになるからです。また、周りの人の協力も得られやすくなります。
もしかしたら、担当している家事を、洗濯物を干したり、洗い物をしたりなど「ながら学習」できるものに変更してもらえるかもしれません。もしかしたら、職場でも英会話レッスンの日を外して飲み会をセットしてくれるようになるかもしれません。宣言することで、学習に取り組みやすい環境をつくれるようサポートしてもらえたり、家事や仕事と両立しやすくなったりする可能性があります。
これらのことに留意して、ぜひ年内に英語学習の準備を開始してみてください。新年は物事に取り組むきっかけなので、最高のスタートダッシュを切り、2023年こそ英語をマスターしてください。応援しています。
有料会員限定記事を月3本まで閲覧できるなど、
有料会員の一部サービスを利用できます。
※こちらのページで日経ビジネス電子版の「有料会員」と「登録会員(無料)」の違いも紹介しています。
※有料登録手続きをしない限り、無料で一部サービスを利用し続けられます。
この記事はシリーズ「その英語学習法、間違ってます!」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?