分断の時代を迎え、生きるうえでの答えを見つけるのがますます難しくなっている。保守と革新、若者と高齢者、科学者と宗教家など、対立軸の反対側にいる者同士の「極論」に耳を傾けてみよう。両極をつなぐ座標軸上に、あなたの「正解」が見つかるはずだ。(写真:PIXTA)
シリーズ
ニッポンの極論!激論!

6回
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トヨタ社長の報酬はマスク氏の2670分の1、質素は美徳なのか
米テスラのマスクCEOが1兆2000億円の報酬を手にする権利を獲得した。もはや使い道を想像できない金額だ。質素を美徳とする日本が目指すべき成長モデルとは。
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辻元議員vs米歌手、トランプ氏も黙らせるネット言論規制の賛否
米ツイッターは民衆を扇動したとしてトランプ前米大統領のアカウントを永久に凍結した。果たして私企業が政治指導者の言論を規制すべきなのか。辻元清美衆院議員と米歌手リッキー・レベルさんが正反対の論陣を張る。
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AIは敵か(下)「人類は滅びる」英オックスフォード大哲学者の憂鬱
正反対の主張をぶつけ合う本コラム。前回、石黒浩・大阪大学教が否定した「AI脅威論」を、世に広めた英オックスフォード大学の哲学者が登場する。「AIが人類を滅亡に追い込むかもしれない」と警告する。
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AIは敵か(上)石黒浩教授の確信「やがて宇宙戦争が始まる」
正反対の主張をぶつけ合う本コラム。今回取り上げるのは、ホーキング博士やイーロン・マスク氏などが唱える「AI脅威論」を全否定するロボット研究者の石黒浩・大阪大学教授だ。人類の運命はいかに。
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亡国への分岐点(下)経済学者・水野和夫氏「日本こそ理想社会だ」
「成長を諦めれば日本は消滅する」と憂える伝説の投資家ジム・ロジャーズ氏に対して、著名エコノミストの水野和夫氏は「もはや成長しなくてよい」と真逆の主張を展開する。果たしてどちらが正しいのか。
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亡国への分岐点(上)ジム・ロジャーズ氏「移民が嫌なら日本消滅」
正反対の主張を激突させる本コラム。初回は「移民を受け入れ経済を成長させねば日本は亡国となる」と訴える伝説的投資家ジム・ロジャーズ氏の警告に耳を傾けよう。著名エコノミスト水野和夫氏ら経済成長不要論者の主張を真っ向から否定す…
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小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明
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徹底予測2021年 底打ちか奈落か
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ロシアを足掛かりに、欧州経済・金融市場の調査を担当して、既に十数年の月日がたちました。英国の欧州連合(EU)離脱…
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1000年企業の肖像
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大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
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グルメサイトという幻
食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメ──。外食店探しに欠かせない存在となったグルメサイトの地位が揺らいでいる…
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フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
この度、故有りましてこの日経ビジネスオンライン上で、クルマについて皆様と一緒に考えていくナビゲーター役を仰せつか…
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ファストリ、異次元の経営
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テスラが仕掛ける電池戦争
日本でも2030年代半ばに新車販売でガソリン車をゼロにする方針が打ち出されるなど、各国の環境規制強化により普及段…
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70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
全8回