小泉文明会長は「赤字の額はあまり気にしない。勝者総取りの領域は赤字でも継続して一点突破を図る」と話す(写真はすべて的野弘路)

 フリマアプリというブルーオーシャンを切り開いたメルカリ。国内市場の開拓と同時に欧米にも進出し、2019年にはレッドオーシャン化しつつあったキャッシュレス決済にも参入した。

 ただ、18年には英国のフリマアプリ事業から撤退した。20年にはキャッシュレス決済「メルペイ」でNTTドコモと提携を発表し、独自の開拓から戦略を切り替えた。一方、米国事業は赤字が続いているが、単独での市場開拓を続ける。「撤退」「提携」「維持」と矢継ぎ早に意思決定している。

 様々なサービスがすぐにレッドオーシャン化する今、どのようなモノサシを持って経営を判断しているのか。

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