不動産業者は価格の高い物件を仲介したい

 不動産の取引は消費財など一般的な商取引とは異なり、仕入れたものを売るのではなく、売り主と買い手をマッチングさせる仲介という形態を取ることが多い。中古マンションを買い取ってリノベーションした上で販売したり、土地を購入し、そこに戸建てを建てて販売したりという取引形態もあるが、中古マンション・中古戸建てのほとんどの取引は仲介となっている。この時、不動産会社は物件価格に応じて設定されている手数料が売り上げとなる。

 この手数料は宅地建物取引業法に規定があり、以下のような体系(税抜き)になっている。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1578文字 / 全文2689文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「データで解き明かす不動産の真実」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。