
米テスラとイーロン・マスクCEO(最高経営責任者)をこよなく愛す「テスラ・マニア」。この1カ月間、SNS(交流サイト)でしきりに話題にしているのが、米アップルが2024年にも発表すると目されるEV(電気自動車)、通称「アップルカー」だ。
「エキサイティングだ! これからのモビリティー市場をテスラとアップルで奪い合うことになるのだから。しかも両社は全く異なる戦略を持つ。戦略の差は、それぞれが採用するバッテリーの特性から読み取れる──」
電池技術の最新情報をニュージーランドから動画で発信しているジョーダン・ジーシジさんは、こう興奮気味に話す。テスラが採用するのは、パナソニックと米ネバダ州に建設した「ギガファクトリー」で内製するリチウムイオン電池だ。ではアップルは?
ジーシジさんは、秘密主義で知られるアップルの内部情報を同じテスラ・マニアから入手した。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り2136文字 / 全文2532文字
-
「おすすめ」月額プランは初月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員なら
人気コラム、特集…すべての記事が読み放題
ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題
バックナンバー11年分が読み放題
Powered by リゾーム?