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テスラが仕掛ける電池戦争

完結
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5回
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「CATLには負けられない」 トヨターパナ電池連合の勝算
高いシェアを誇ってきた電池産業と、世界での屈指の強さを持つ自動車産業。両分野が交わる市場で、トヨタ自動車とパナソニックが手を組んだ。巨大化する中国勢を相手に、勝ち目はあるのか。
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アップルEVの電池はどこがつくる? ある日本企業が候補に浮上
米国では今、通称「アップルカー」について話題が関係者の間で持ちきりだ。注目は、心臓部となるバッテリーをどこが供給するか。ある日本企業が、その候補として浮上している。
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ニッポンの電池材料、液晶の轍は踏まず
電池の主要4部材で、トップシェアを誇ってきた日本の材料メーカー。ただ中国や韓国での電池生産が増えたこともあり、これまで強固だったサプライチェーンにも異変が見え始めている。日本の電池産業は液晶や半導体と同じ轍(てつ)を踏む…
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EV急増の欧州、元テスラ幹部に託す悲願の電池産業育成
欧州各国で電気自動車(EV)の販売が急増し、電池の需要が高まっている。欧州発の電池産業を育成するために、スウェーデンのノースボルトには巨額の資金が集まっている。同社はCO2排出量が少ない製造工程やリサイクルなど環境性能を…
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「電池の父」が語る、アップルEVの衝撃と電池の行く末
日本が隆盛を誇ってきた車載用を含む電池業界。いまや中国や韓国勢の追い上げを受け、電気自動車(EV)には米アップルの参入も噂されている。勢力図が大きく変わろうとする中、日本は競争力を保てるのか。「リチウムイオン電池の父」と…
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小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明
「ピース・オブ・ケイク(a piece of cake)」は、英語のイディオムで、「ケーキの一片」、転じて「たや…
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徹底予測2021年 底打ちか奈落か
日本経済の節目の年として幕を開けた2020年は、誰もが予想できない最悪の1年となった。すべての始まりはコロナ禍だ…
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クルマ大転換 CASE時代の新秩序
総付加価値額が450兆円ともされる自動車産業の構造が変わり始めた。GAFAやEVスタートアップ、ソニーなどが新た…
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不屈の路程
話題の経営者や気鋭の起業家はいかにして自らの経営を確立するに至ったのか。そこにたどり着くまでの道のりは決して順風…
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菅野泰夫のズームイン・ズームアウト欧州経済
ロシアを足掛かりに、欧州経済・金融市場の調査を担当して、既に十数年の月日がたちました。英国の欧州連合(EU)離脱…
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1000年企業の肖像
日本は創業100年以上の企業が多くあり、世界一の長寿企業大国として知られる。その中には創業1000年を超えると伝…
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10 Questions
いま、世の中で起こっていること。誰もが知りたいと思っていること。でも、ちゃんと理解できていないこと。漠然と知って…
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河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学
上司と部下が、職場でいい人間関係を築けるかどうか。それは、日常のコミュニケーションにかかっている。このコラムでは…
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ファクトフルネス思考
「データを基に世界を正しく見る習慣」を紹介した書籍『ファクトフルネス』は、日本で90万部を超えるベストセラーとな…
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大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
日本の読者にとって欧州のニュースは遠い国々の出来事に映るかもしれない。しかし、少子高齢化や低成長に悩み、企業の新…
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グルメサイトという幻
食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメ──。外食店探しに欠かせない存在となったグルメサイトの地位が揺らいでいる…
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フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
この度、故有りましてこの日経ビジネスオンライン上で、クルマについて皆様と一緒に考えていくナビゲーター役を仰せつか…
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ファストリ、異次元の経営
コロナ禍の混乱からいち早く抜け出したファーストリテイリング。破綻が相次ぐアパレル業界にあって、なぜユニクロだけが…
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テスラが仕掛ける電池戦争
日本でも2030年代半ばに新車販売でガソリン車をゼロにする方針が打ち出されるなど、各国の環境規制強化により普及段…
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70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
全8回