世界の食糧リスクが顕在化している。2020〜50年の30年間で世界人口は20億人増え、地球温暖化による豪雨や干ばつが農牧地を襲う。中国で食べ残しが「禁止」され、アフリカやインドではバッタの大発生による穀物危機も叫ばれる。ただ、本当に危機なのだろうか。穀物生産国ではフル生産まで余力があり、先端技術で食の「工業化」も進んでいる。飢餓を克服し、豊かな食卓を広げられるのかを探る。(写真:PIXTA)