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半導体ウオーズ

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ルネサス柴田社長「半導体市場は分断されていく」
米国と中国が技術の覇権争いを繰り広げる中で、半導体市場はどう変わっていくのか。日本の半導体メーカーの生き残り策は。ルネサスエレクトロニクスの柴田英利社長兼CEO(最高経営責任者)に聞いた。
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「逆境だからこそ燃える」、紫光集団幹部・坂本氏の執念
昨年11月に中国半導体大手、紫光集団の高級副総裁に就任した坂本幸雄氏。DRAMの事業化を進めるが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で計画に対し半年の遅れが生じている。DRAMでの再起にかける坂本氏の執念は実るのか。
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中国半導体戦略の本丸、「紫光集団」とは何者か
中国にとって喫緊の課題となっている半導体の「国産化」。そのカギを握る半導体企業グループが、清華大学系の紫光集団だ。2013年に企業買収で半導体事業に参入してから、中国の国家半導体戦略とリンクするように動いてきた。複数の都…
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「米国は30年前と同じ」、日米半導体交渉の当事者がみる米中対立
1986年から10年間続いた日米半導体協定の終結交渉に当たった半導体産業の歴史の証人といえる牧本次生氏。その牧本氏は米中の半導体をめぐる対立を「まるで30数年前と同じですよ」と語る。当時の日本と今の中国を比べて見えてくる…
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展望なき繁忙に踊る半導体業界、米中対立で未知の領域へ
ハイテク産業を巡る米中対立が深刻化している。米政府が半導体関連の対中規制を強化し、その影響は日本企業にも出てきた。規制を強化する米国か、成長市場の中国か。日本企業は板挟みになっている。
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