「雅達・松下社区」。中国江蘇省宜興市に、こう名付けられた高齢者をターゲットにした住宅が急ピッチで建設されている。

 中国で養老・健康や観光事業などを手掛ける雅達国際ホールディングスとパナソニックが共同開発し、パナソニックの住宅設備機器が全面的に採用されている。パナソニックが松下電器産業から社名変更したのは2008年のことだが、中国では長年、松下(ソンシャー)として親しまれておりブランドの浸透度が高いことから今も継続使用している。

 雅達が用意した用地面積は、東京ドーム約80個分の約400万平方メートル。その中の約30万平方メートルを雅達・松下社区が占めている。一戸建てと低層集合住宅で合計1170戸を販売する計画で、そのうち一戸建て173戸は完売した。

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この記事はシリーズ「広岡延隆の「中国ニューノーマル最前線」」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。