「世界にまだロシアの友人はいるのか?」。ロシア国営メディアに問われたロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は2月28日、こう答えた。「もちろんいる。中国だ」

 ウクライナを侵略し、一般市民にも多くの犠牲者を出しているのみならず、核兵器の使用までちらつかせるロシアのプーチン大統領。国際社会からの孤立を深めるロシアだが、中国とは外交面で蜜月関係にある。

 「ロシア加油(がんばれ)!」。中国のソーシャルメディア上で、こうした書き込みを目にすることは特に珍しくはない。世界各国でロシア製品のボイコットが盛り上がる中で、中国のネット通販大手のロシア製品を扱うショップの商品が完売する現象も起きた。

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この記事はシリーズ「広岡延隆の「中国ニューノーマル最前線」」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。