「3年かけて2000人集めた出品者が、たった3カ月で1000人増えた」。農産物の売買を仲介するサイト「ポケットマルシェ」を運営するポケットマルシェ(東京・渋谷)の髙橋博之社長はコロナ禍で急増した利用状況についてこう話す。
生産者が農産物や魚介類を出品し、消費者が直接買うポケットマルシェのプラットフォームは、今年4月以降急拡大した。2月末に約5万2000人だったユーザーは9月9日時点で22万人と4.2倍に増加。出品する生産者は2000人から3300人に増えた。

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