コロナ禍で苦しんでいた大手総合商社の業績が急回復している。8月4日に出そろった2021年4~6月期連結決算では、米国や中国を中心とした世界的な経済回復を受け、四半期として過去最高水準の最終利益が相次いだ。伊藤忠商事、三井物産、三菱商事の3社は、いずれも商社業界では未踏の地となる「6000億円超え」を視野に入れ、首位争いを演じる。

(写真:nikitos77 / Getty Images)
(写真:nikitos77 / Getty Images)

 高次元の三つどもえの背景には、資源事業の好調がある。コロナ禍で加速するESG(環境・社会・企業統治)は資源ビジネスにとって逆風だったはずだが、実は追い風なのだろうか?

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この記事はシリーズ「総合商社「冬の時代」に挑む」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。