<span class="fontBold">山下良則(やました・よしのり)氏</span><br> 1980年広島大学工学部卒、リコー入社。英国駐在、米国法人社長などを経て2011年リコー常務執行役員、12年取締役専務執行役員、16年取締役副社長執行役員、17年4月から代表取締役社長執行役員CEO。20年4月からCHRO(最高人事責任者)を兼任。兵庫県出身、63歳。(写真:的野弘路)
山下良則(やました・よしのり)氏
1980年広島大学工学部卒、リコー入社。英国駐在、米国法人社長などを経て2011年リコー常務執行役員、12年取締役専務執行役員、16年取締役副社長執行役員、17年4月から代表取締役社長執行役員CEO。20年4月からCHRO(最高人事責任者)を兼任。兵庫県出身、63歳。(写真:的野弘路)

3カ月で社長の出社は4日

社長自身もコロナ発生以降、リモートで働いたのですか。

山下氏:3月上旬から、全社を在宅勤務にするチャレンジをしました。僕自身、3月の最終週に1週間ほど出社した以外は、4~6月の3カ月間で4日しか会社に来ませんでした。今は出社と在宅を週に2日ずつ、残る1日は事業所回りというスケジュールにしていますが、例えば、10人ほどの会議に出ると、必ずリモートで参加している社員がいるという状況です。

 リモート会議はフラットで本当にいい。コロナ前に本社でやっていた経営会議だと、大会議室で必ず僕の席は決まっていて、報告者が対面に座る。いかにも何か、強い無言のプレッシャーを報告者に与えるような格好になっていました。リモートだと席が決まっていないから、対面だと緊張していてあまりしっかり話せないような人も、堂々と自分の意見を話してくれる。便利な上に立場がフラットになる。オンライン会議は、圧倒的にいいですね。

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