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コロナで激変、東南アジア製造業の未来

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4回
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激変、アジア製造業(4)インドネシアの新需要、新興勢力の勃興
域内最大の人口を抱えるインドネシアと、域内最高の1人当たりGDPを誇るシンガポール。新型コロナを機に、両国の産業構造が大きく変わりそうだ。海外勢や国内新興企業が勢いづいており、その陰は日系企業にも忍び寄る。
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激変、アジア製造業(3)ベトナムの台頭、フィリピンの岐路
ベトナムとフィリピン。東南アジアの中でも人口規模が大きく、高い経済成長を実現してきた両国だが、足元ではベトナム人気が加熱している。新型コロナ危機はベトナムの優位性を一層はっきりさせた。だが両国を比較検討すると、フィリピン…
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激変、アジア製造業(2)タイ拠点は自立せよ、社会課題に勝機あり
日系製造業のタイ拠点に転機が訪れている。新興国、先進国の双方が抱える課題に直面し、産業構造が変わりつつあるところに新型コロナがやって来た。日系製造業もその変化に対応した新しい取り組みが求められている。
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激変、アジア製造業(1)逆境でも「撤退」の選択肢はない
新型コロナ危機により東南アジアの製造業が苦境に直面している。とはいえ、この地域から撤退するという選択肢はなさそうだ。コロナ禍を耐えれば新しいチャンスも見えてくる。その背景と方策を探る。
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