シリーズ
生き残れるのか?百貨店

完結
この記事の著者
6回
-
三越伊勢丹HD・杉江社長「コロナで全社員の発想が変わった」
新型コロナウイルスで大打撃を受けている百貨店業界。しかし、コロナが発生しなくても、2019年の業界の販売額は6兆円超とピークからほぼ半減していた。なぜ強みが失われ、これからどんな手を打つべきなのか。三越伊勢丹ホールディン…
-
高島屋村田社長「発見のある売り場を、人材育成“授業料”払う」
百貨店本来の競争力を取り戻すことが、生き残りのカギを握る──。高島屋の村田善郎社長は、効率経営を目指すあまり多くの売り場を仕入れ先に任せてきた弊害を指摘。独自の価値を提案できる人材の育成に乗り出した。
-
新宿マルイ1階で青野社長「小売りの未来はここにある」
東京・新宿の新宿マルイ本館1階に、米シリコンバレー発祥の展示・販売スペース「b8ta(ベータ)」が開業した。EC専門のメーカーやスタートアップ企業の製品を展示し、消費者に直接見てもらうことを目的とする空間だ。「販売はする…
-
高級ブランド×低価格コスメ、西武東戸塚がSCで「百貨店らしさ」
メーカーの商品を統一感のある売り場に並べ、新しいブランドを誘致することが得意だった百貨店。インターネットでどんな情報でも消費者が入手できるいま、その価値は薄らいだ。しかし、積み上げてきた取引先との信頼関係という強みはある…
-
「叙勲の支度を丸ごと」日本橋三越、需要は掘り起こせる
毎年、春と秋に宮中で行われる叙勲の式典。一生に一度、経験する人のほうが少ない正真正銘の晴れ舞台だ。だが、身近に受章した人がいなければ、服装をはじめとして、「何を用意すればいいのか分からない」という状態になるのが普通ではな…
-
[連載開始]ネットで「売らない」、阪急うめだの割り切り
阪急うめだ本店でデジタルカタログと呼ぶ機能が本格的に動き出した。店頭で扱っているジュエリーとウォッチのブランドや品番を、ウェブサイト上で見てもらうサービスだ。「ネットで買ってください」ではなく「ネットで見てから、来てくだ…
おすすめのシリーズ
-
小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明
「ピース・オブ・ケイク(a piece of cake)」は、英語のイディオムで、「ケーキの一片」、転じて「たや…
-
徹底予測2021年 底打ちか奈落か
日本経済の節目の年として幕を開けた2020年は、誰もが予想できない最悪の1年となった。すべての始まりはコロナ禍だ…
-
クルマ大転換 CASE時代の新秩序
総付加価値額が450兆円ともされる自動車産業の構造が変わり始めた。GAFAやEVスタートアップ、ソニーなどが新た…
-
不屈の路程
話題の経営者や気鋭の起業家はいかにして自らの経営を確立するに至ったのか。そこにたどり着くまでの道のりは決して順風…
-
菅野泰夫のズームイン・ズームアウト欧州経済
ロシアを足掛かりに、欧州経済・金融市場の調査を担当して、既に十数年の月日がたちました。英国の欧州連合(EU)離脱…
-
1000年企業の肖像
日本は創業100年以上の企業が多くあり、世界一の長寿企業大国として知られる。その中には創業1000年を超えると伝…
-
10 Questions
いま、世の中で起こっていること。誰もが知りたいと思っていること。でも、ちゃんと理解できていないこと。漠然と知って…
-
河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学
上司と部下が、職場でいい人間関係を築けるかどうか。それは、日常のコミュニケーションにかかっている。このコラムでは…
-
ファクトフルネス思考
「データを基に世界を正しく見る習慣」を紹介した書籍『ファクトフルネス』は、日本で90万部を超えるベストセラーとな…
-
大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
日本の読者にとって欧州のニュースは遠い国々の出来事に映るかもしれない。しかし、少子高齢化や低成長に悩み、企業の新…
-
グルメサイトという幻
食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメ──。外食店探しに欠かせない存在となったグルメサイトの地位が揺らいでいる…
-
フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
この度、故有りましてこの日経ビジネスオンライン上で、クルマについて皆様と一緒に考えていくナビゲーター役を仰せつか…
-
ファストリ、異次元の経営
コロナ禍の混乱からいち早く抜け出したファーストリテイリング。破綻が相次ぐアパレル業界にあって、なぜユニクロだけが…
-
テスラが仕掛ける電池戦争
日本でも2030年代半ばに新車販売でガソリン車をゼロにする方針が打ち出されるなど、各国の環境規制強化により普及段…
-
70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
全8回