コーポレート・ガバナンスという言葉は、日本にもだいぶ根付いてきたように感じる。だが榊原定征・前経団連会長に言わせると、ここからが本番だ。仏作って魂入れずだと日本企業の成長はおぼつかない。折しも新型コロナ・ウイルスのまん延は様々な価値観の変化、多様化を引き起こした。この多様化に対応するためにもまた、ガバナンスの充実が必要だろう。今、企業経営に求められる心構えを榊原氏に聞いた。

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