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新型コロナウイルスの猛威は、日本が抱える様々な課題や欠陥を明らかにしました。世界の秩序が変わろうとする中、どうすれば日本を再興の道へと導けるのか。シリーズ「再興ニッポン」では、企業トップや識者による意見・提言を発信していきます。今回は星野リゾートの星野佳路代表です。

星野リゾートの星野代表。「地元客に小さな旅を楽しんでもらうマイクロツーリズムを提唱して、真剣に取り組んだことが大きかった」という

 観光業は外食と並びコロナ禍で受けている打撃が大きい。地域の経済を支えているケースも多くその影響は深刻だが、Go To トラベル キャンペーンなどによって、状況は少しずつ変わりつつある。星野リゾートの星野佳路代表に観光産業の現状や課題を聞いた。

コロナ禍で観光業の苦境が続いています。

星野佳路氏:星野リゾートは45の施設を運営していますが、4、5月は大変な状況でした。しかし、このうちの4分の3の施設については需要が戻りつつあります。6月に入って少しよくなり、7月はさらによくなり、8月の集客は昨年並みに戻っている。

客足が昨年並みまで戻ってきたのは何が理由でしょうか。