鄧小平時代に入り、中国は台湾への姿勢を「武力解放」から「平和統一」に転換した。しかし、台湾の蒋経国総統(当時)はこれを拒否。これに続く、李登輝、陳水扁の両総統(当時)は「中国との共存」「中国を刺激しない」方針をとったが、中国は独立を警戒して脅威を与え続けた。李登輝が警戒された理由の一端は、司馬遼太郎との対談にも表れていたという。

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