日本が関与すべきは「台湾」でなく「台湾海峡」

 ここで「台湾海峡の平和と安定の重要性」という表現を想起すべきでしょう。

今年3月16日に開かれた日米外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)、4月16日の日米首脳会談、そして6月11~13日の主要7カ国首脳会議(G7サミット)と、この文言が合意文書に立て続けに盛り込まれて注目されました。

松田:気をつけてください。地理的に「台湾海峡」と「台湾」は違います。「日本海」と「日本」が別の地域であるのと同じです。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1547文字 / 全文3448文字

【初割・2カ月無料】有料会員の全サービス使い放題…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、11年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「森 永輔の世界の今・日本の将来」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。